赤ちゃんに最初に与えるべき食べ物

· 2018年6月7日
母乳以外の食べ物を赤ちゃんに与えるときは、いろいろと気を付けることがあります。固形物を赤ちゃんの食事の中に組み込んでいく正しいタイミングは、赤ちゃんの発達具合によります。この記事では、赤ちゃんに試せるいくつかの素晴らしい食べ物を紹介します。

アメリカ小児科学会によれば、赤ちゃんが生後4ヵ月~6ヵ月になる間に固形物を食べ始めるのがよいとしています。他にも年齢に加え、子どもが最初の食べ物を食べる準備ができているかを決める際、お医者さんが考慮に入れる特定の発達に関する要素があります。

その中で気を付けて見てもらいたい主なサインが以下のとおりです。このサインが現れたら、お子さんはさまざまな固形物を食べる準備ができているということです:

  • 赤ちゃんから口に入るものを押し出す反射がなくなったとき。この反射が残っていると、スプーンや食べ物を口の外に押し出してしまいます。
  • 他の人がまわりで食べ物を食べているときに、お子さんが興味や好奇心を示したとき。食べ物に手を伸ばしたりすることもあります。
  • 何かにもたれかかれば自分で座ることができ、頭もコントロールできるようになったとき。
  • 生まれたときから体重が2倍になったとき。

赤ちゃんの食事に固形物を取り入れていくときが来たら、赤ちゃんの身体的発達段階に沿った正しい選択をするよう心掛けてください。また食べ物を正しく調理することも、健康で栄養たっぷりの食事を作るカギとなります。

以下で、赤ちゃんの食事に取り入れていける最初の食べ物を見ていきましょう。

赤ちゃんが試せる4種類の固形物

1.アボカド

これは固形物を食べ始めたばかりの赤ちゃんにもってこいの食べ物です。アボカドには、赤ちゃんの成長と発達のための健康的な脂質が含まれています。さらに柔らかく、クリーミーな食感は赤ちゃんのデリケートな消化器系にも理想的です。

このフルーツにはビタミンA、C、ナイアシン、葉酸、カリウム、リン、鉄、マグネシウムとカルシウムが豊富に含まれています。調理する際は、皮と種を取り除き、必要なだけ切り出しフォークでつぶします。

「私たちは皆平等に生まれる。違いは食事により生まれる。」

ーDr.エルマン・ハラミーヨ・ボテロー

2.バナナ

バナナもまた赤ちゃんには理想的な食べ物です。バナナの性質も、赤ちゃんが消化するには最適です。甘い味と柔らかい食感を持つこの食べ物は子どもには魅力的であり、またビタミンA、C、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウムが含まれています。

赤ちゃんにバナナを与える前に、皮をむきピュレ状になるまでつぶしてください。さらになめらかにしたい場合は、少し温めるといいでしょう。赤ちゃんがより食べやすくするために、母乳や使用している粉ミルクを少々混ぜてもよいでしょう。

赤ちゃんが食べられる食べ物

3.肉

赤ちゃんが固形物を食べ始めると、特定の栄養が不足してしまいがちになります。最もよく不足するのは、鉄、亜鉛とビタミンB12ですが、動物性食品にはこれらがすべて含まれています。

鉄は野菜にも含まれますが、このタイプの鉄は、子どもの消化器官が吸収するのが難しいのです。

このため、子どもの食事に肉のたんぱく質を入れることはおすすめです。肉を与える際は、よく熱し、ブレンダーで粉々にするのがいいでしょう。鮮度にも注意しましょう。

これをやりやすくするために、肉を少量の水や煮汁(塩を入れない)につけておくこともできます。

肉を与える際は、よく熱し、ブレンダーで粉々にするのがいいでしょう。鮮度にも注意しましょう。

4.マンゴー

この甘いトロピカルフルーツには、子どもの成長中の身体に良いさまざまな栄養が含まれています。ビタミンA、C、E、K、葉酸、カリウム、リン、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムが豊富に含まれます。他の食べ物と同じように、皮をむき、種を取り除き、なめらかなピュレ状になるまでつぶします。

調理法にも注意

赤ちゃんの食事についてのアドバイス

  • 固形物を与え始めても、この年齢では母乳や粉ミルクも並行して与えます。赤ちゃんの最初の1年間は、ミルクがカロリーと栄養の主な源になります。
  • 食事の時間には、赤ちゃんを落ち着かせ、清潔で満足した状態にするよう努めましょう。こうするのことで、赤ちゃんは食事を楽しむことができ、食事とポジティブな感情を結び付けることができます。
  • 一度に一種類の食べ物を導入しましょう。他の物を試す前に、同じものを何日間か与えましょう。こうすれば、アレルギー反応があった際何に反応したのか特定しやすいからです。
  • 食べ物を食べた後、下痢や発疹、嘔吐があった場合、食事をやめ、お医者さんに相談しましょう。
  • 赤ちゃんに穀類やシリアルなどをあげる際は、年齢に適したものであることを確かめてください。赤ちゃんのために特別に作られたシリアルは、特定の栄養価を高めてあることが多いようです。

固形物ではありませんが、塩やスパイスを入れていない肉の煮汁も赤ちゃんには良いものです。消化しやすく栄養バランスもいいので、赤ちゃんの身体が処理するのに理想的なのです。

また、お子さんに与える食べ物が常に新鮮で質の良いものであるのを確かめることを忘れないでください。

こうすれば、生後数か月で健康的な食習慣を身に付けさせることが必ずできます。