初めての親は必見:赤ちゃんが寒がっているかどうかを見分ける
小さい赤ちゃんがぐるぐる巻きになっているのをよく見かけます。 冬の寒い時に体温を調整するために用心したい時は、特にそうしてしまいます。しかしここで気になる所は、赤ちゃんが寒がっているかどうかを見分ける方法でしょう。
これは両親なら誰でも実践しながら学んでいくものです。この記事を通して、赤ちゃんはもっと服を着た方がいいのかどうかについて見ていきましょう。
赤ちゃんが寒がっているかどうか知る方法
生まれて最初の数ヶ月は血液循環系がまだ未熟なので、赤ちゃんの体温は変化しやすいものです。
赤ちゃんはまだ自然に体温を調整することができないということになります。お子さんの手足が冷たいことがよくあるとお気付きかもしれません。
赤ちゃんの体温を確認できる場所が身体に3カ所あって、それはお腹、脚、首です。そこを触れば、赤ちゃんが暑いか寒いか分かるのです。
しかし赤ちゃんのほっぺがピンク色になっている、または熱があって辛くて泣いているときなど、明確に寒がっているかどうかわからない場合もあります。鼻や唇が青くなる子どももいます。そのような時は子どもが呼吸しにくくなっている警告かもしれません。
初めて親になる人へのアドバイス
赤ちゃんの体温を心配して、過保護なくらいに守りたいという親はよく見られます。しかしあまり保護し過ぎると、寒さに耐えられなくなってしまうこともあります。
不快になったり寒くならないようにするためには、次のようなアドバイスを考慮してください。
タオルケットで覆う
赤ちゃんが寒がっているかどうか知るための方法として、毛布やタオルケットをかけてみてください。それをはがそうとして動き回るようであれば、きっと不快なのでしょう。動き回らない時は、暖かいのが気に入って、赤ちゃんはじっとしているはずです。
赤ちゃんの重ね着
気候の変化が激しくならないように、赤ちゃんは重ね着にすることをお勧めします。それはまず軽く柔らかい素材の服を着せてから、厚めの上着を外側に着せましょう。
そして分厚いコートを着せる代わりに、薄い生地の服を重ねて着せる方が暖かく感じるはずです。そこで赤ちゃんが暑かったら服を脱がせたり、寒かったらもっと上着を着せたり調整できます。
子どもにはできるだけ綿製品の服を着せるようにしましょう。そして素材は柔らかく、どんな天気でも動きやすいものを選びましょう。
手足と頭を守る
赤ちゃんの特徴として、急に体温が下がるというのがあります。そこで赤ちゃんの手足と頭を、綿製で手触りが柔らかいもので覆うようにしましょう。理想的なのは帽子、靴下、ミトンなど、寒い季節でも通気性の良いものを選んであげて下さい。
2歳以下の子どもは気を付けてあげて、さらに6か月以下の赤ちゃんには特に注意してあげましょう。そこで風が強く寒い日はなるべく自宅にいるのがベストです。
室温を調整する
小さな子どもは温度変化にとても敏感なので、よく観察して気を付けるようにしてください。室内の温度が22~24度位になるように調整しましょう。さらに室内の空気が循環するようにして、赤ちゃんに直接空気が当たらないようにしてください。
まとめると、赤ちゃんが寒がっている時にしてあげられることが沢山あります。赤ちゃんの体温調節や血液循環の機能はまだ十分発達していないということを覚えておいてください。そこで赤ちゃんの身体は一部冷たくなってしまうのです。
赤ちゃんをもっと温かくした方がいい場合を、把握できるようにしましょう。
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