キャンプに行く子供の為に:荷造りのヒントをご紹介!
子どもにとってサマーキャンプは、様々な経験をすることの出来る魅力的なものなので、キャンプを目いっぱい楽しんでもらうためにも、しっかりとした荷造りの仕方を知っておく必要があります。
キャンプには何を持って行けばよいのでしょう? また持って行かない方が良いものとは何でしょう? 荷造りの責任はだれが持つべきでしょう? 今回はこのような疑問にお答えします。
詰め込み過ぎず、必要最低限のものを持って行けるようになりましょう。
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キャンプについて知る
まずはキャンプでどういった場所に行くのか、天気はどうか、どのようなアクティビティをするかなどについて調べましょう。例えばプールがあるのか、ハイキングに行くのか、荒野でキャンプをするのかなど。もちろん、何日行くのかも事前に確認が必要です。
たいていの場合、寝袋やポータブルのマットレス、懐中電灯など、キャンプの主催者側から必要なもののリストなどが配られます。
情報をゲットしたら、バックパックを選びます。子供には軽くて、できれば車輪のついたものがおススメです。
ですが、バックパックを持ったままごつごつとした道を歩くようならこれはお勧めできません。その場合は動きやすい服や履きやすい靴を選ぶようにします。清潔で頑丈、良い状態のものであることを確認して下さい。
子どものバックパックに詰めるもののリスト
忘れ物をしないためには、リスト作りが重要です。気候やキャンプの長さなどを考慮して物を足したり省いたりしましょう。例えばプールや湖で泳ぐ予定があるなら水着やタオル、スリッパを入れるなど事前に準備ができます。
・紫外線を遮る帽子
・綿の靴下
・歩きやすい靴
・寝袋。必要ならポータブルのマットレス、シーツ、ブランケット、まくらなど。
・洗面用具(シャンプー、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、SFPの入った日焼け止め、ローション、リップバーム、虫よけスプレーなど)
・バスタオル
・パジャマ
・緊急連絡先(自宅、職場、両親の携帯電話番号)
・健康保険の情報
もし持病や健康問題を抱えているなら、それに関する必要なものや情報も入れておきます。
・薬(使い方や用量なども含む)
・必要なケア(食事内容など)
・子供が参加できないアクティビティや、特定のケアなど。
・緊急時の対処方法。症状など。
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持って行くべき衣類
キャンプには着心地が良く動きやすい、丈夫な服を選ぶようにしましょう。また脱ぎ気がしやすく乾きやすいものが理想的です。
ジーンズや綿の服が最もおススメです。1日1組、それに2セット余分に持って行くと良いでしょう。
服や靴、洗面用具、どの他個人的な道具にはすべて名前を書きます。懐中電灯や水筒、サングラスなどもそうです。キャンプの責任者やお世話係はいますが、物がなくなったり他の人の物と分からなくなるのを避けるために名前を書いておくことが大切です。
荷造りの責任は誰にある?
キャンプの1日か2日前には荷造りを始めましょう。また、出来るだけ子供と一緒にやる方が楽しんでもらえます。子供にリストをチェックさせながら、バックパックに詰めてみてください。
その時にどこに何を入れるかも一緒に考えます。例えばキャンプでまず必要なものは何でしょう?
最初に使うものは上に入れておけば、すぐに取り出せます。もしバックパックにいくつかポケットがあるなら、それもうまく利用してください。
子どもが何をどのように詰めるかを学べるように教えてあげるのも良い方法です。何を持って行くか、どこに入れたか、自分の持ち物がどれかを確認する上でとても大切です。
キャンプに行ける年齢なら、自分で荷造りをすることも出来るはずです。また1人で出来なくても、少なくともその手伝いは出来るはずです。毎年していくうちに、徐々に荷造りが上手になっていくのを見ていて実感します。
一緒に荷造りをしながら、必要な助言を与えてサポートしてください。例えば整理の仕方、何かを忘れている時など、それをそっと教えてあげてみましょう。
子どもは自分で荷造りすることで、その責任を負うことも出来るようになります。また、帰ってきた時も自分で今度は荷ほどきが出来るようになるので良いことだらけですよ。
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- Colin Towell. (2018). Manual de supervivencia: habilidades para la aventura en exteriores. Blume.