妊娠期間って実際は何週間?
なぜ妊娠期間は最後の生理の日からカウントされるのか? それとも他に確実な日を予測する方法があるのか? 妊娠期間は9か月って本当?など、妊娠期間に疑問を持つ人も多いようです。
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今回は妊娠とその期間に関する面白い事実を紹介したいと思います。
正確な妊娠期間を知っておくことは、医療チームと適切な情報管理をするために不可欠なものです。また体の変化や赤ちゃんの成長を知る助けにもなります。
これは妊娠に関する基本的なことです。もっと詳しく知りたければ専門家に迷わず聞いてみるといいでしょう。
・妊娠期間:つまり、赤ちゃんがあなたの体内で過ごす時間です。定期的に赤ちゃんの成長を観察することが大切です。
・早産:妊娠37週より前に生まれることを言います。
・臨月:妊娠期間最後の月のことを言います。つまり赤ちゃんの生まれる準備が整ったということです。これは妊娠38週から42週に当たります。
妊娠は計画的にすることが出来ますし、計画的であれば、妊娠期間を確実に把握することが出来ます。月単位で考えるのは難しいと感じるかもしれませんが、すぐに慣れるでしょう。
「人生はつむじ風のように素晴らしい。愛し合い、踊りを踊り、飛び跳ね、笑い、キスをして…子供を持つ。」
-アナ・マリア・サイモン
最後の生理からカウントしなければならない
なぜ最後の生理からカウントしなければならないのでしょう?答えはシンプルで、妊娠そのものがいつ始まったのか、正確な日にちが分からないからです。ですので、生理が終わった次の日からカウントするのが最も確実なのです。
これは、実際の妊娠期間に2週間ほどプラスされます。生理が終わって約15日で排卵するのでその時期に妊娠したと考えるのが適切でしょう。
生理が止まったり、胸が大きくなったり子宮が痛むなどの体の変化は妊娠の特徴の一部です。気になることがある時は医師に相談しましょう。
薬局などでは妊娠しているかどうかだけでなく、妊娠期間まで予測してくれる妊娠検査薬が売られています。
それが100%正確とは言えませんが、妊娠してだいたいどのくらい経つのかを知るには良いものです。どこでも買えますし、自宅で検査できるので便利です。
ですが、確実に知るためにもやはり医者の診察は受けてください。
エコー検査
エコーで子宮の中を見るのが一番確実に妊娠何週目かを知ることが出来る良い方法です。
妊娠中は何度かエコー検査を受けることになり、赤ちゃんの成長や心臓の鼓動、性別などを見ることが出来ます。赤ちゃんのサイズを見ることも出来るので、妊娠週数を知るのに役立ちます。
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出産予定日を医者に聞きたがる人も多いようです。実際はいつ妊娠したんですか?なぜ9か月なのでしょう?などの質問をする人もいるでしょう。
妊娠期間9か月
実際はそうではありません。臨月までは38から42週間です。1か月4週間と考えると、10か月妊娠期間があることになります。ではなぜ9か月と言うのでしょう?
最後の生理からカウントすると、排卵日あたりに妊娠したと考え、2週間期間を加えなければなりません。これは実際には前後している可能性はあります。
婦人科医や助産師のような専門家に、分からないことは尋ねてみましょう。きっと良いアドバイスをくれるはずです。医療チームは、あなたが最後まで安心して妊娠期間を過ごすためにサポートをしてくれます。