子どもの勉強部屋インテリア:やる気を促す3つの要素

勉強部屋は子どもが集中できる場所でなければいけません。アイデアが浮かび、勉強へのやる気が出るような空間が良いでしょう。
子どもの勉強部屋インテリア:やる気を促す3つの要素
María José Roldán

によってレビューと承認されています。 教育心理学者 María José Roldán.

によって書かれた María José Roldán

最後の更新: 27 12月, 2022

子どもの勉強部屋インテリアを探しているのなら、子どもが集中して宿題をして、やる気が出るような空間にすることが重要です。

新しく勉強部屋をデコレーションする、または勉強部屋のリフォームをお考えの際は、ぜひこの記事を参考にしてください。

まず初めに、

最初は勉強部屋にできる場所と子どもに必要なスペースを調べてみましょう。 できるだけ家の中で静かな場所を選んでください。テレビや台所など、にぎやかな場所から離れた部屋にしましょう。

勉強部屋は子どもが集中しなければいけないので、その邪魔になるような要素がないことが大事です。そして子どもの勉強部屋のインテリアの主な目的は、気が散らないで、何か創造性を掻き立てるような刺激的な空間にすることです。

そこであまり沢山のものを置いたり、何種類もの色を取り入れることは避けましょう。それについては次に説明します。

子どもの 勉強部屋 インテリア

子どもの勉強部屋インテリア3要素

1.家具

まず子どもの勉強部屋インテリアで注意したいのは、あまり色々な家具を置かないことです。最低限の家具だけ設置して、ノートや鉛筆など、子どもの勉強道具をしまう場所を作りましょう。つまり基本の家具は、本棚、机、ゴミ箱、椅子だけです。

2人の子どもが同じ部屋を使う場合は、この勉強空間がL字型になるようにして、2人が勉強できる充分な場所を確保できるようにお勧めします。

もし勉強部屋と、遊んだり寝たりする部屋が一緒ならば、なるべく別の場所に設定するようにしましょう。特に全く別の部屋にする必要はありません。

子どもの 勉強部屋 インテリア要素

きちんとした椅子

最も大事なのは、部屋のスタイルに合った質の良い椅子を選ぶことです。どこのメーカーでも構いませんが、作りが良く、座り心地の良い椅子を探してください。お子さんは長時間座ることになるのですから、できるだけ座り心地が良いものにすべきです。

椅子は調整できるタイプにしましょう。あまり固すぎない素材で、背もたれが真っすぐで、寄りかかるとしっかり頭を支える形が良いでしょう。

もう一つ加えたいことは、子どもの勉強部屋のインテリアにはガラス製品を使わないようにしてください。壊れて怪我をしたら危険です。

2.インテリアのテーマと色調

色の選択は勉強部屋のインテリアにとても大事です。部屋全体の雰囲気が決まってきます。そこで楽しい感じの空間を作って、子どもがもっとその場所にいたいと思うようにしてあげましょう。

柔らかな色調はストレスを抑える効果があります。そして子どもの集中力が向上し、疲れにくくなります。

さらに、子どもの好きなものを置くようにしてもいいですね。例えば子どもの好きな色を加えたり、好きな物の写真やお絵描きを飾ることもできます。

子どもは色に反応しやすいものです。好きな色を取り入れると、もっと興味を持ち、集中しやすくなるでしょう。

3.照明

最後に勉強部屋の照明はとても大切です。インテリアとしてもそうですが、何といっても機能的でなければいけません。 きちんとした照明がある場所で勉強するのは重要です。

 

暗い部屋にいると子どもは寝たくなってしまい、明るすぎても気が散ってしまいます。そこで丁度良い明るさが必要です。

日中は勉強部屋に外から光が入るようにしましょう。大きな窓の近くに机を置くと、窓から自然光が入ります。もちろん窓から少し離れた所にテーブルを置くのもいいでしょう。

最後に、勉強部屋のインテリアに関して、子どもの意見も取り入れるようにしましょう。子どもが飾り付けるのを、出来るだけ手伝ってあげるのがベストです。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。