いつの間に?!ダニに噛まれた時の対処法について
ダニに噛まれたと言っても、ほとんどの場合は赤み、痒み、腫れという症状のみに収まることが多いようです。ですがこの寄生虫の一部が皮膚に残った状態になると、噛まれた部分を通して病気になることもあります。この場合は病院で治療を施してもらう必要があります。
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ダニに噛まれた時の対処
先にも記述しましたように、ダニに噛まれても必ず病気になるわけではありません。ですがメスのダニの唾液にはライム病と呼ばれる病気の原因となる毒が含まれています。ダニの一部が傷口に数日残ると、このような結果をまねく恐れがあります。
ダニに噛まれた時の症状
症状には個人差がありますが、以下がその例です。症状が1つしか出ない人もいれば、いくつも重ねって出る人もいます。
・傷口の周りが腫れる
・傷周りの赤み
・頭痛
・呼吸困難
・筋肉の整合障害
・麻痺
・発熱
ダニに噛まれたと気付いたら
噛まれたことに気づいた時に従うべきステップです。
ピンセットを使って取る
先の細いタイプのピンセットで虫をつまんで取ります。皮膚のすぐそこにあるダニの口元を掴むようにしましょう。体をつぶさないようにしてください。
取る時は皮膚に対して垂直に、ゆっくりと真っすぐ抜きます。ひねったり、一気に抜かないようにしましょう。特に重要なのは、体をつぶさないということです。
マニキュア用のリムーバーやワセリン、その他のクリームなどを使わないでください。かえって良くない結果をもたらす可能性があります。
時折傷口にダニの一部が残ってしまうことがあります。この場合は医師に診てもらうようにしましょう。さらに小さなツールを使って取ってくれます。
その他の体の一部が残ってしまった場合は、自然と体から数日のうちに離れる場合もあります。
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ダニを取っておく
もし取ったダニを保管することが出来るならそうして下さい。小さなバッグなどに入れて、冷凍庫で保管しておき、病院に行く時に持っていきましょう。そうすれば医師はどのタイプのダニに噛まれたかを確認できるので、正確な診断を下すことが出来ます。
消毒方法
ダニを取り除いたら、以下の方法で消毒してください。
・手を石鹸と水で洗います。消毒液やアルコールでも良いです。
・患部を水と石鹸で洗い、患部をアルコールで消毒します。
・患部は常に清潔に。
・引っ掻かないようにしましょう。
ダニに噛まれないようにするには
森の中や背の高い草の多い草原、藪の中などにダニはいます。ですので田舎に遊びに行く時は長そで、長ズボンをはくようにしましょう。そうすればダニに噛まれにくくなります。
またズボンのすそを靴下に入れると更に良いです。裾が開いていると、そこから入ってきます。靴下に入れておけばそれを阻止することが出来ます。
また虫よけスプレーも効果があります。皮膚だけでなく、洋服にも付けるようにしましょう。そうすれば更に予防効果が増します。
虫よけスプレーは1時間から2時間置きに付け直します。
もしご家庭にペットがいるなら、ペットにダニがついて家の中に広がらないよう注意しなければなりません。最も多くみられるのは犬ダニです。ですのでネコや犬を飼っている方は特に用心しましょう。
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