学校に行く前の朝のルーティーンを作っておきましょう!

朝を良いルーティーンで始めると、お子さんが学校でも良い一日を過ごせるようになります。今日はこのことについて詳しくお話しましょう。
学校に行く前の朝のルーティーンを作っておきましょう!
Azucena Fernández

によって書かれ、確認されています。 教師 Azucena Fernández.

最後の更新: 27 12月, 2022

今日は、家族全員がそれぞれ朝のルーティーンを持つことの重要性について考え直してみましょう。こうすることで一日を気持ちよく始めることができます。

子どもが学校で素敵な一日を過ごせるようにするために、良い朝のルーティーンを持つようにしましょう。今日の記事では、一日に良い影響を与える最も一般的な朝のルーティーンに焦点を当てたいと思います。

目覚まし時計

学校の一年が始まる前に、目覚まし時計を買ってあげましょう。自分で起きたり時間通りに準備をすることなど、新しい責任を与えるのに良いタイミングになりますよ。

もちろん、だからといって子どものことは放っておいて自分で自分の面倒を見させるということではありません。ほとんどの子どもはそれでも(人によっては数回)起こしてあげなければなりませんが、責任と自立性を高めていく最初のステップになるでしょう。

子どもが目覚まし時計を使い始める最初の週には、子どもがどのように反応するかしっかり見守ってあげます。 アラームが鳴っても私たちが子どもを起こしてあげなければなりません。また、ちゃんと起きて、着替えをし、朝ごはんを食べ、歯を磨いたかなどを確認する必要があります。

アラームが鳴ることや自分で設定した時間に慣れてきたら、少しだけ長く寝かせてあげます。子どもが着替えをし、必要なものを持って準備ができているかを確認すれば大丈夫です。

スクールバスで学校に行く子どもについては、きちんと時間通りにバス停に行かせなければなりません。ご自身で連れていく場合は朝の時間をもう少しフレキシブルに使えますね。

朝のルーティーンは目に見えるように

子どもの朝のルーティーンを家のどこかに貼っておくのも、経過を見るのにとてもおすすめです。以下に、年齢に合わせた具体的なお勧めのルーティーンをご紹介します。

小さい子(特に字が読めない子ども)

小さい子については、やることリストを文字で書くより絵を使うのがベストでしょう。そうすれば、字を読むことはできなくても、何をしなければいけないかを視覚的に見て思い出すことができます。それぞれのタスクをやり終えたら、ボードにチェックを入れることでより楽しみながら行うことができ、また達成感を感じさせることができます。

それぞれのタスクにお勧めの絵のリストを挙げました:

  • お着換え-ズボンやシャツ、靴下、靴などの絵を使うといいでしょう。お子さんが制服を着る場合には、お子さんの着ているものの絵を描くのもいいですね。
  • 朝ごはん-食べ物の絵を描きましょう。
  • 歯磨き-歯ブラシと歯磨き粉の絵を描くといいでしょう。
  • 学校の持ち物-これにはリュックやお弁当箱、毎日学校に子どもが持っていくものなどを書くことができます。ここで一言アドバイスですが、前の夜に子どもがリュックの準備をしておくと朝の忙しさが少し緩和されますよ。

字が読める子ども

より大きな子どもについては、絵を使う必要は恐らくないでしょう。小さい子の時と同じように書いたリストを家の中のいくつかの場所に貼っておきましょう。寝室やトイレ、冷蔵庫、玄関のドアなどがいいですね。そうすることで、なんども自分の部屋に戻って次にやることを確認する必要がなくなります。

朝 ルーティーン

学校へ行く前にヘルシーな朝食を食べることの大切さ

栄養の専門家もお医者さんも、毎朝朝ごはんを食べることの重要性とメリットについて意見が一致しています。朝ごはんを食べると、夜の間の長い時間食べていなかったこと(ファスティングのような状態)のあと、必要になっているエネルギーを得ることができます。子どもがいい朝ごはんを食べると、学校でもよりしっかりと集中することができます。

もちろん、朝たくさん食べる気分にならないということもあります。その場合は、必要な栄養が摂れるもので、代わりに何かヘルシーなものを与えましょう。これはあなたがクリエイティブに想像力を働かせるチャンスです。

良い朝のルーティーンを作り、それを維持することは、子どもが学校で良い一日を過せるよう助けてくれます。さらに、始めてみるとルーティーンに従うことは楽しいものです。実際、家族全員がそのルーティーンに頼るようになるでしょう。その方がずっと楽だからです。

ルーティーンはいつも役に立ちます。子どもは整理整頓の仕方を学び、何も考えなくても学校に行く準備ができるようになります。こういったルーティーンは時間が経つにつれどんどんスムーズでより自動的にできるようになり、最終的にはお子さんの毎日の生活の一部になるでしょう。


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  • Fink Janet y Daryl Siedentop. (1989). The Development of Routines, Rules, and Expectations at the Start of the School Year. Journal of Teaching in physical Education.

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