ベビージムについて知ろう!
ベビージムとは 、赤ちゃんが楽しく刺激を得られるようにデザインされた楽しいマットです。
ゲームや音楽、素敵な色などを通して、赤ちゃんの運動技能を高めます。また、集中力や自分の身の回りの探求心も刺激してくれます。
これはプレイマットやアクティビティマットと呼ばれることもあります。どんな名前で呼んでもいいですが、この小さなレクリエーションの集合は、生後2~6か月の赤ちゃんに適しています。
ベビージムの目的は、赤ちゃんの発達を促しながら様々な要素を発見することです。
子どもの感覚や能力がより精錬されてきたら、ベビージムとのかかわり方も変わってきます。
また、ベビージムには様々な種類があります。ほとんどは持ち運びができ、場所を簡単に移動することができます。ですので、別の部屋やスペースに持っていったり、外に持ち出すこともできます。
今日では、ベビーシャワーの欲しいものリストに入っていることもとてもよくあります。
ベビージムはどんなもの?
一般的には、ベビージムは床に置くクッションの入ったマットのことです。マットの上には、さまざまなおもちゃがぶらさがっているアーチがついてくるのが一般的です。
こういった物が赤ちゃんの注意を引き、手や脚を使ってそれを触ろうとする気にさせます。
マットの中には、鏡や光、音などの要素がついていて、お子さんにさらに刺激を与えてくれるものもあります。
最も機能の多いものには、音楽やバイブレーション機能がついており、赤ちゃんを落ち着かせてくれます。特定のテーマに沿ったものや子どもに人気のキャラクターや物語が描かれているものなどもあります。
生後2~4か月の赤ちゃんには、こういったジムがものをつかむ能力を刺激する役に立つでしょう。 お子さんが体を動かしたくなり、視覚の発達にも役立ちます。
お子さんが頭を持ち上げられるようになったら、お子さんを腹ばいにさせて筋肉を鍛え、はいはいをうながしましょう。
ベビージムのメリットは?
- ベビージムは、お子さんの精神運動発達に役立ちます。遊びを通して、お子さんは自分の上にぶら下がっているものをつかめるようになります。クッションの入ったマットが下にあることで、お子さんがもぞもぞ動いても怪我をするリスクがありません。
- 光や色、音を通して、ベビージムは視覚と聴覚を刺激します。また、お子さんを自分のまわりを探検してみたいという気持ちにさせます。
- 認知機能の発達。こういったミニチュアの遊びがつまったものが、お子さんの記憶を発達させるのに役立ちます。親は子どもにぶらさがっているものの名前を教えてあげることができます。また、子どもを導いて名前を言ったものを見たり触ったりさせることもできます。
- ベビージムは、何時間も楽しませてくれ、親も一緒になって赤ちゃんと遊ぶことができます。
お子さんに適したベビージムを選びましょう
さまざまな特徴があり、デザインも異なるベビージムがたくさん販売されています。さらに、コマーシャルでよく見るブランドや、手作りのものから選ぶこともできます。
お子さんにぴったりのベビージムを選ぶ際に考慮に入れるべき点は以下の通りです:
- 製品のクオリティ。ベビージムは壊れにくいだけでなく、質の高い材料で作られていなければなりません。材料の質が良ければ、赤ちゃんが遊んでいるときにアレルギー反応が出たりすることもないでしょう。
- マットと上のアーチ(おもちゃがぶら下がっているところ)の両方にクッションが入っていること。お子さんはマットの上でしばらくの間寝転がって過ごすことになるので、それが快適であることが大切です。さらに、アーチにもクッションが入っていれば、ぶつかって痛い思いをするのも防ぐことができます。
- ベビージムが大きい必要はありませんが、お子さんが動き回れるくらいの空間のあるものであるべきです。家のどこにベビージムを置くのかも考えた上で選びましょう。
- ベビージムについているおもちゃはしっかりと固定されていて、赤ちゃんに危なくないものでなければなりません。また、有毒な成分が一切含まれていないものでなければなりません。
安全上の注意点
- ベビージムをテーブルの上や、床から離れたところには絶対に置いてはいけません。これは、赤ちゃんが転がったり動き回ったりしても落ちないようにするためです。自分の赤ちゃんはまだそんなに動き回れないと思っていても、安全性についてはリスクをとらないようにしなければなりません。
- お子さんの口に入ってしまうような小さなパーツが、ゆるくなっていないよう気を付けましょう。子どもはとても好奇心が旺盛で、ものを口に入れてどんなものか調べようとします。窒息させないように大きめのものを常に使うようにしましょう。
- お子さんを一人にしてはいけません。お子さんがベビージムで遊んでいるときは、決して一人にしてどこかへ行ってはいけません。常に大人が見守るようにしましょう。カメラのついたベビーモニターで見守ることもできます。
- ベビージムで遊ぶ時間を決めましょう。物体や色、その他のベビージムについているものに長時間さらされると、小さな赤ちゃんにとっては刺激が多すぎてしまうこともあります。ですので、そこで過ごす時間を調節することが大切です。お子さんを見守るのには、ベビージムで一緒に遊ぶのが良い方法です。お子さんに落ち着きがなくなってきたと思ったら、何か他のものに移動するタイミングということです。