赤ちゃんのための部屋作り:インテリアのポイント
もうすぐ赤ちゃんが生まれる皆さんの中で、将来の赤ちゃん部屋を飾るのにインテリアをどうしたらいいか困っている人がいたら、ぜひこの記事を参考にしてください。
自宅の中でも子ども部屋は、赤ちゃんが生まれた時点から最も過ごす時間が長い空間となります。そこで赤ちゃん部屋のインテリアを選ぶのに注意したいものです。この部屋に置く家具を選ぶ時もじっくり考えて決めましょう。
赤ちゃん部屋のインテリア
1.適応性のある家具
この適応性のある家具というのは、元の目的としてもう使われなくなった家具を再利用するという意味です。できれば、子どもの成長に合わせて調整できる家具を購入することをお勧めします。
例えば赤ちゃんはずっとベビーベッドを必要としません。ベッドの形を変えられるような家具であれば、さらに数年はベッドを利用できるでしょう。幼児期になってから小さなベッドとして使えます。
他にも授乳椅子を再利用する例がありますが、これは次の項目でもっとお話します。授乳椅子を選ぶ時に、他の部屋にある家具と同じような色とスタイルにしておくことができます。先々赤ちゃんに必要なくなった時に、椅子を他の部屋で使えます。
2.何と言っても心地良さ
赤ちゃん部屋で最も重要なポイントは心地良さです。まずは赤ちゃんがなるべくリラックスして落ち着いていられるように、そして赤ちゃんのお世話をする人達も心地良い空間にしましょう。
赤ちゃんは朝昼晩一日中通して、色々なお世話を必要とします。そこで赤ちゃんのお世話をする両親にとっても、心地良い場所にする必要があります。
大きな部屋であればアームチェアを買って、ベビーベッドの脇に設置します。そうして基本的なお世話である、赤ちゃんを寝付かせたり、授乳の時に座ることができます。
3.必要なものを近くに置く
赤ちゃん部屋のインテリアのポイントの一つとして、必要なもの全てを手の届く範囲に置くことです。おむつ替えの場所には赤ちゃんに必要な製品をすべてそろえておきましょう。
赤ちゃんの服も近くに置いておくべきです。よく使うものは棚や引き出しに入れておむつ替えの場所の近くに設置します。
そのような家具を置く場所がなければ、籐のバスケットや飾り付けた箱を使うと赤ちゃんの必需品をすべて入れておけるので便利です。
これらは色やスタイルを合わせて選ぶと、部屋のインテリアの一部としての役割も果たします。好都合なことに、子どもが大きくなったらおもちゃ箱として再利用できるのもお得です。
4.赤ちゃん部屋のインテリア:マルチ利用できる家具
もし部屋があまり大きくない、またはたくさんの家具を置きたくない場合は、赤ちゃん部屋のインテリアにマルチ利用できる家具を使うのはとても良いアイデアです。その名の通り、様々な機能を果たす家具です。
おむつ替えのテーブルが良い例です。テーブルの下の部分が棚や引き出しがついているデザインの家具を選びましょう。赤ちゃんのものをしまうスペースになって助かります。
5.特別なテーマで壁を飾る
赤ちゃんが成長すると、形や色が大好きになります。そこで一つテーマを決めて赤ちゃん部屋の壁を装飾してみましょう。
例えばインテリアのデザインは、親が好きなものでも赤ちゃんが好きなものでも良いでしょう。チョウ、雲、木などのデザインを使う人が最近よく見られます。
一方クラフトなどが嫌いな人の場合は、壁紙を利用して直接壁に貼り付けることもできます。色や形を認識できるようになると、飾りによって赤ちゃんは視覚的に刺激されます。
さらにパステルカラーで小さな形や模様を選ぶのもお勧めです。お子さんがとても喜ぶような部屋になるでしょう。
6.赤ちゃん部屋のインテリア:照明
最後に赤ちゃん部屋に使えるアイデアとして、装飾的な照明があります。これは形が目立つので赤ちゃんの注意を引き、しかも部屋のインテリアの要素にもなります。さらに照明は強すぎず柔らかな光でリラックスするようなものを選び、赤ちゃんがゆっくりと静かに休めるようにしましょう。