ベビーベッド選びについて知っておきたいニーズ
赤ちゃんのベビーベッドを準備する時ってワクワクしますよね。どんなものを選んだら良いのか、とても悩むところです。
種類もカラーも様々なものがあります。その中でも出来るだけ良いものを選んであげましょう。
例えば、色は他の家具などと合わせればよいので、割と簡単に決めることが出来るかも知れません。ですが、機能的に必要不可欠なものもあります。
小児科医の勧めるベビーベッドは幅が十分にあり、心地の良いものです。赤ちゃんはここで何時間も過ごすことになることを忘れないようにしましょう。また、その他にも注意すべき点がいくつかあるので詳しく見ていきましょう。
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ベビーベッドに必要なものとは?
・ペイントやニス、欠けている部分などがないものを選びましょう。赤ちゃんはベッドをなめたり噛んだりします。アレルギーの原因になったり、体に不調をきたさないよう、そういったものを避けることが大切です。木製のベッドの場合は怪我をしないよう、とげが出ていないか注意しましょう。
・適切な高さ。ベッドの寝台部分の床から一番高い位置が少なくとも60cmはあるものを選びましょう。そうでなければ、赤ちゃんが立ち上がったり遊びまわるようになると、落ちて怪我をする可能性があります。子供の成長は意外と早いものです。少し大きくなるとよじ登ろうとすることが多いので、気を付けましょう。
・マットレス。適度な硬さのある、通気性の良いものを選びましょう。10cm程度の厚みがあるものがおススメです。
・硬さのあるまっすぐな床。マットレスはしっかりと安定感のあるベースに置かなければなりません。赤ちゃんは何時間もこの中で過ごします。安全で体に害のないものを選びましょう。
・バーについて。ベビーベッドにバーがついている場合は、その感覚は4cmから6cmのものを選びましょう。赤ちゃんの頭が挟まらない大きさでなければなりません。
・ブレーキのついた車輪。移動を楽にするため、車輪のついたベビーベッドもあります。この場合は、少なくとも2つの車輪にブレーキがついたものを選びましょう。急に動き出して事故が起こったりしないように注意しなければなりません。
このように、ベビーベッドは安全かつ、居心地の良いものである必要があります。
見た目の可愛いさも大切ですが、赤ちゃんの安全が第一であることを忘れないようにしましょう。
ベビーベッドを選ぶときの注意点が分かったところで、次はどのモデルが最も適切かを知りましょう。
ベビーベッドの種類
・昔からある木製のベビーベッド。大体2歳程度まで使える大きさになっています。最新のモデルは、マットレスの厚みが2倍になっており、家具に取り付けることが出来るようになっています。
・アクティブで旅行することの多い親のためには、移動の簡単なベビーベッドがあります。これは、分解や組み立てが簡単になっています。通常のベビーベッドより小さいサイズで、お昼寝やプレイスペースとして使うことも出来ます。これをベビーベッドとして使うのなら、マットレスを追加すると良いでしょう。
・多くの親は自分たちのベッドに直接つけることの出来るタイプのものを選びます。これなら赤ちゃんのすぐ横に寝ることが出来るからです。このタイプのベビーベッドはパーツが3つに分かれており、自分たちのベッドのタイプに合わせて設置することが出来ます。
赤ちゃんの手の届く位置におもちゃを入れておくべきだと考える親が多くいますが、見た目よりも重要なものがあります。赤ちゃんのベビーベッドは、常に清潔にし余計なものは何も置かないようにしましょう。
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おもちゃとベビーベッドを置く位置
ぬいぐるみやクッションなどは可愛いですが、ベビーベッドの中には置かないようにしてください。
こういったものがベビーベッドにある状態で赤ちゃんを寝かせるのは安全ではありません。窒息やアレルギー、その他の危険が考えられます。
また置き場所は、上に落ちてくるようなものがない場所、危ないものが赤ちゃんの手の届く範囲にない場所を選びましょう。
ベビーベッドを置く部屋は、もちろん親が選択するわけですが、生後数か月は特に睡眠のコントロールが効かないので、出来るだけ近くの方が安心で親にとっても楽かもしれません。