子供の集中力を高める7つのエクササイズ
どうしたら子供の集中力を高めることができるのでしょうか?今回は子供の気が散らないよう、その解決法としてのエクササイズをいくつかご紹介します。
子供は簡単に気が散ってしまいます。周りを見回せば何にでも注意を引かれてしまうでしょう。しかし正直なところ、これは正常なことです。
しかし子供たちのためには、集中力を高め、すぐに気が散ってしまうことを改善させてあげる必要があります。子供の集中力を高めることは多くの親にとってのチャレンジとなるでしょう。
授業中のおしゃべりが多い、宿題に集中できない、誰かが話をしている時に集中して聞けないなど、集中力に問題があるなら何か手を打たなければなりません。
そうしないと子供はこの好ましくない言動を習得して、常に集中力を欠く不注意な思春期を迎えてしまいます。
子供の勉強や将来の仕事の出来は集中力にかかっていますが、心配しすぎなくても大丈夫です。子供の集中力を高め、一つの作業に取り組むことができるようになるためのエクササイズもあるからです。
信じられないかもしれませんが、この課題を改善するためには遊びを取り入れることも重要なポイントなんですよ。
子供の集中力を高めるエクササイズ
視覚と記憶のゲーム
このゲームで子供たちは似たようなものをカテゴリー毎にまとめることを学びます。絵や形に関連性を見出すためには集中力とフォーカスが求められます。
このようなアクティビティに子供の時間をなんとかして多く費やせると、注意を払うということに子供を慣れさせることが出来ます。
おそらく、子供にとって最もチャレンジになるのは記憶ゲームでしょう。
記憶ゲームでは何かをきちんと認知することを遊んでいる間に学びます。
書きかけの絵を終わらせたり、点をつなげる。
このタイプのアクティビティはパズルの本によく見られます。簡単で、子供の芸術面の発達につながるので子供たちもこれらのゲームが大好きです。そして同時に子供の集中力を鍛えることが出来ます。
点をつなげるアクティビティは、指示にきちんと従わなければいけないので子供にとっては理想的です。もし従わなければ、出来上がりの絵がわからないのです。子供の好奇心が集中するためのモチベーションとなり、そしてその結果として、無意識のうちに子供が一つことに集中することを学ぶのです。
迷路
迷路もまた人気のある素晴らしいゲームの一つです。間違いなく子供の興味を引きますし、楽しむためには子供は注意を払わなければいけないのです。迷路によって子供は道を記憶し、認識し、出口を見つけることを学びます。
また迷路には独自のルールと制限があります。ある程度の自制心と注意力が必要で、そしてこれらすべてが子供に飽きることなく集中させるために働くのです。
宝探し
もう少しアクティブな子供のためには、宝探しをしてもいいかもしれません。家の中に隠された、3つか4つの物のリストを作ります。そして、そのリストにあるものを見つけて持ってくるように子供に頼むのです。
また、リストに載っている順番通りに見つけてくることにしても良いかもしれません。そして徐々に、もっと物を増やして難しくしていっても良いです。何を見つけるべきか言うのではなく、ヒントをあげるだけでも良いでしょう。
注意力を鍛えるためには、いつものルーティンとして習慣づけるのが良いでしょう。私たち大人は無意識のうちにこれをいつもしているのです。
数字を見つける遊び
数字も知能に関する発育に最適です。「数字を見つける」遊びでは、まず子供にある数字を覚えさせます。そして数字をいくつかリストに書き出し、子供の選んだ数字が現れるごとに子供はそれを指摘するのです。
このタイプのゲームは、他の数字を聞きながらも自分の数字に特別の注意を払うことが求められます。同様にして、子供の好みによっては文字でも行うことができます。
もしくは、子供のモチベーションを高めるためにお菓子などを使っても良いでしょう。
順番ゲーム
まずいくつかの物を特定の順番で並べます。子供はそれがバラバラにされてしまう前に、順番を覚えなくてはいけません。そして、覚えたイメージや順番を思い出すために必要な能力を使って、子供は元の通りに並び変えます。
この整理する能力を子供から引き出すボードゲームもあります。また、子供の整理する能力を刺激するためのゲームはインターネット上でも見つけることができますよ。
他人に与えることができる最も素晴らしい贈り物は、あなたの注意を完全に相手に仕向けることです。
-リチャード・モス
子供の集中力を高めるためのジグソーパズル
ジグソーパズルほど集中力が必要なものはありません。幸運なことに子供の年齢や能力に合わせた様々な難易度のパズルが販売されています。
2歳から3歳の子供であれば、いくつかの大きなピースのパズルを親と一緒に楽しむことができるでしょう。
注意を払うように子供に口で言うことは、最善の方法ではありません。最善の策は、できるだけ早いうちから親が子供と一緒にやってあげて、将来、子供が学業において躓かないようにしてあげることです。
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