赤ちゃんの衛生面で気を付けるべき7つのこと

赤ちゃんの衛生面で気を付けるべき7つのこと

最後の更新: 21 9月, 2018

赤ちゃんの衛生面では、どんなことが問題となるのだろうと気になるのは親にとって自然なことです。

たとえば、赤ちゃんのお肌はデリケートで繊細です。ですので洗ったり、保湿したりするときに使用する製品には気を配らなければなりません。

また、適切なお風呂の入れ方も学んでおきましょう。きちんと清潔に洗ってあげることが大切です。

赤ちゃんの衛生面で最も気になること

赤ちゃんの衛生面に関することで最も気になることについてご紹介します。

お風呂

赤ちゃんは毎日お風呂に入れるべき?

赤ちゃんは、そんなに汚れることはないので、毎日お風呂に入れる必要はありません。

しかし、お風呂の時間は赤ちゃんとお母さんの強い絆を作るツールとなることも覚えておきましょう。

 

おむつかぶれを防ぐには?

おむつは頻繁に変え、必ずお尻を拭いて清潔に保つようにしましょう。

自宅にいるときはお湯で洗い、外にいるときは十分なウェットティッシュを使うようにしてください。お肌が赤くなってきているようなら、早めに処置をしましょう。

おむつかぶれ予防のクリームを使ったり、おむつの通気性を良くしたり、汚れたらすぐに替えるようにしたりして、濡れたり蒸れたりしないよう注意しましょう。

また、お風呂の後は、しっかりと乾かしてあげてください。

 

お風呂の長さは?

赤ちゃんのお肌は大人のものに比べてとても薄いです。ですので、1歳になるまでは10分以上お風呂に入れないようにしましょう。

水温も36以上にならないようにしてください。1週間に1度か2度お風呂に入れれば十分です。

 

新生児頭部皮膚炎を予防するには?

新生児頭部皮膚炎とは赤ちゃんの頭に出来るもので、見た目はあまり良くありませんが、さほど心配するほどのものでもありません。

取り除くには、赤ちゃん用の柔らかいヘアブラシで優しくマッサージしてあげてください。あまりに続くようなら、小児科医に相談してみましょう。

 

なぜ吹き出物が出るの?

この吹き出物は母親のホルモンが原因です。ですのでごく自然なものなのです。つぶしたりしないで、自然に消えるのを待ちましょう。

 

赤ちゃんの髪のお手入れは?

赤ちゃんはとても綺麗な髪をしているので、シャンプーを使うは必要ありません。大きくなって髪の毛が伸びてきたら、ベビー用シャンプーを使いましょう。

 

お風呂場の温度は?

赤ちゃんをお風呂に入れるときの室温は25度が最適です。

タオルにくるまれた赤ちゃん

 

目と耳のお手入れは?

1.を特に触る必要はありません。少量のコットンや水で湿らせたガーゼで拭きます。石鹸を使ったりこすったりしないようにしましょう。

2.ガーゼで軽くふいて水けをとりましょう。片目ずつ新しいものを使ってください。

3.耳垢は目に見える位置にある物だけを取ります。締めらせたガーゼで耳の内側と外側を拭き、必ずしっかりと乾かしてください。

4.耳垢の量が多い時は、コットンで拭きとります。耳の中にものを入れないでください。耳垢を奥へと押してしまう可能性があります。

 

爪の切り方

赤ちゃんの爪のお手入れも気になる部分です。初めて爪を切るのは、生まれてから必ず1週間は待ちましょう。ですがあまりに長くてひっかく場合は、切っても良いでしょう。

赤ちゃん用の爪切りを使ってください。小さく、先が丸くなっているはずです。

また必ず落ち着いている時に切るようにしましょう。お風呂の後など、爪が柔らかくなっているのでおススメです。もし緊張するなら、赤ちゃんが眠っている時に切ってください。

 

子供は最初は親を愛するが、やがて親を裁くようになる。許すことはまずめったにない。

オスカー・ワイルド

 

ご紹介した以上のことを念頭に、赤ちゃんの清潔を保つようにしてください。

赤ちゃんはとてもデリケートです。間違えをおかさないよう、しっかりと情報を集め、赤ちゃんの健康を守りましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。