家族でまったり!90年代の人気TVシリーズを振り返ろう!
10代の頃、放課後に友達の家に行っていた時代のことを覚えていますか?お菓子を食べ、宿題をし、一緒に大好きなテレビを観たものですよね。
大人になって、古き良き時代のことを思い出すのは楽しいものです。 子どものときや青春時代の大切な思い出に関しては特にそうでしょう。
ですので、今回は90年代の人気TVシリーズについて振り返ってみようと思います。この時代はその10年間に起こった大きな進歩と変化のため、歴史の中でも特に際立っています。
では、ポップコーンの準備をして懐かしのテレビについて一緒に振り返っていきましょう。
90年代の人気TVシリーズ
ベルエアのフレッシュプリンス
90年代のTVシリーズの中で最も目立っていたものの一つが「ベルエアのフレッシュプリンス」です。ウィル・スミスが出演しており、大金持ちの伯父と伯母と暮らすのんきなティーンエイジャーを演じています。このシリーズは歴史上でも最もすばらしいものの一つでしょう。
キャッチーなラップ(ウィル・スミスが15分で書いたもの!)のイントロに始まり、思わず笑ってしまうダンス、そしてショッピングやデートなどのくだらない題材から人種差別や公民権などのシリアスな話題まで…この番組は若者を惹きつけ歴史に名を残したのです。
© Broadcast by the National Broadcasting Company (NBC); National Broadcasting Company (NBC) / Quincy Jones / Quincy Jones-David Salzman Entertainment / The Stuffed Dog Company
今になっても、この様々な世代を一つにし続けている番組を観れば、きっと笑顔になること間違いなしです。
ファミリー・マターズ
こちらも90年代に人気を博したTVシリーズの一つです。このシリーズで最も印象深く愛すべきキャラクターは間違いなくスティーブ・アーケルでしょう。
彼はメインの家族の一員ではありませんが、この隣に住む扱いにくくせわしない男の子が人気をさらってしまいました。彼の独特の服装やキャッチフレーズ、爆笑してしまう顔の表情などによって、彼はテレビの伝説的存在になったのです。
この90年代の番組もまた、楽しい時間を保障してくれます。さらに、お子さんに見せることもできます!そしてアーケルがローラのハートを射止めることができるかどうか、一緒に話せたら楽しいですよね。
まだまだあります!90年代のヒット作
ビバリーヒルズ高校白書
時折、TVシリーズの中には観る人の人生のターニングポイントとなるようなものが出てきます。そして10代の若者は寝室の壁や学校のロッカーを自分の好きなスターのポスターや写真で埋め尽くします。さらに自分もテレビの画面で見るのと同じような物語の中を生きることを夢見たりするのです。
「ビバリーヒルズ高校白書」もそんなシリーズの一つです。 このシリーズは、ビバリーヒルズのゴージャスなエリアに住む高校生のグループが主人公です。各エピソードで、ブランドン、ブレンダ、ケリー、ルーク、アンドレア、ドナ、そしてデビッドの毎日が、10代の若者の毎日に典型的なドラマを描き出しています。
10代という時代は過去のものですが、懐かしい気持ちが若いころの素敵な瞬間を思い出させてくれることがありますよね。そうお感じなら、「ビバリーヒルズ高校白書」のリバイバル版をぜひ観てみてください。
今年3月に亡くなったルーク・ペリーを除いて、あなたの好きだったキャラクター全員に再会することができますよ。
ブロッサム
90年代のTVシリーズで最後にご紹介するのが、「ブロッサム」です。頭がよく、才能があり、モダンな10代の少女の人生が、何百万人という観客の生活を明るくしてくれました。
このシリーズはブロッサムと彼女の2人の兄弟を中心に進んでいきます。子どもたちは母親が家を出てから父親によって育てられます。そしてもちろん忘れてはいけないのがブロッサムのおしゃべりで奇抜な親友、シックスです。
このシリーズがとても流行ったのは、毎日の生活で起こる問題にも重要な問題にも取り組んだためでもあります。さらに、それをとがめるような方法ではなくオープンに行ったのです。
© ABC Studios
ドーソンズ・クリーク
10代の若者の感情を扱ったり、それについて話したりするのは簡単なこととは限りません。だからこそTVシリーズの「ドーソンズ・クリーク」は90年代の熱心な若い視聴者の生活に多大なる影響を与えたのです。
このシリーズは、ドーソンの住む町の若者グループに焦点を当てています。若者たちは最初のシーズンのときは15歳でしたが、シリーズは合計で6年続きました。ティーンエイジャーがリアルな生活で取り組まなければいけない心の中の葛藤、例えばセクシュアリティやアルコール、いじめ、家族の混乱、反抗期などに光を当てました。
「ドーソンズ・クリーク」は毎回ちょっとドラマチックではっとさせられ、また画期的で正直でもありました。間違いなくこれらの要素が大ヒットにつながったのでしょう。
スイート・ヴァレー・ハイ
これは他のものと比べるとそこまで大きなヒットとはなりませんでしたが、当時はとてもよく知られていました。また他のものがテレビのために作られた番組だったのに対し、「スイート・ヴァレー・ハイ」は人気の小説シリーズに基づいたものでした。
「スイート・ヴァレー・ハイ」の小説シリーズは80年代に若者の間で大人気になりました。実際、著者フランシーン・パスカルによって書かれたシリーズは181巻にも上ります。
90年代のTVシリーズは本のメインキャラクターたちに命を吹き込みました。各エピソードがジェシカとエリザベスという正反対の双子の毎日や恋愛、友情に関するものとなっています。