【家族でゲーム】紙と鉛筆だけで楽しめる7つの遊び

紙と鉛筆だけで楽しめるゲームは、家族で楽しい時間を過ごすのにピッタリです。みんなが楽しめるような遊びをいくつかご紹介します。
【家族でゲーム】紙と鉛筆だけで楽しめる7つの遊び
Mara Amor López

によって書かれ、確認されています。 心理学者 Mara Amor López.

最後の更新: 27 12月, 2022

子ども達がすぐ飽きてしまうのはごく普通のことですよね。でも創造性とアイデアによって、このつまらなさを脱出することができます。小さい子どもが何をしていいか分からない時に、親が誰でも楽しめる特製のアクティビティを見つけてあげることができれば助かりますね。紙と鉛筆を使ったゲームはいかがですか? きっと子ども達のエンターテインメントになるでしょう。

いつもなら、ボードゲームをしたり、映画を観たり、ビデオゲームのコントローラを使って時間を過ごすものです。しかし紙と鉛筆のゲームを使って、家族みんなが楽しい時間を過ごし、子ども達の推理力を刺激することができます。

小さい子のための紙と鉛筆だけで楽しめるゲーム

誰もが暇な時間が増えて、もうアイデアが出尽くしてしまったでしょうか。そこでこれらのゲームが私達を窮地から救ってくれるかもしれません。

もちろんお子さんの年齢や能力に合わせたゲームを選び、適応させる必要があることも覚えておきましょう。

ゲーム 紙 鉛筆

点つなぎゲーム

このゲームは楽しみながら推理力を磨くのに役立ちます。絵を描くのが苦手でも、この簡単な点つなぎゲームで、オレンジ、魚、くま等を描くことができるでしょう。

番号がふってある一連の点を使って絵を創るだけでいいのです。その後子どもがマジックペンやクレヨンで点をつなげていくと、絵が現れてきます。

コツ:最初に鉛筆で薄く対象物を描いて、点と番号を記した後に、アウトラインを消します。

子ども達は番号がついた点をつなげて線を描き、絵のシルエットが出てくるまでそれを続けます。この番号がふられた点の裏に何が出てくるかを見つけるまでドキドキするので、子ども達はこのゲームを気に入ること間違いなしです。

おかしなモンスター

このゲームはとても簡単なだけでなく、子ども達の創造性を発揮させます。紙と鉛筆だけで順番に絵を描いていくゲームです。

最初のプレイヤーはモンスターの頭の部分を描きます。それが終わったら、紙を折り曲げて首の部分だけが少し見えるようにします。

次のプレイヤーは続けて肩と胴体を描きます。それからまた紙を折って下の部分だけが見えている状態で、次のプレイヤーはモンスターの絵を描き続けていきます。ゲームの参加者全員に絵を描く順番が回るまでそれを続けます。

全員終って折り曲げていた紙を開くと、スーパーモンスターが登場します。子ども達はとても喜び、大人も大笑いすることでしょう。

私は何/誰でしょう?

1人のプレイヤーが思いついたキャラクターなど何でも描いて、他の人達はそれが何かを当てます。

紙と鉛筆の迷路

一枚の紙に親が迷路を描き、子ども達が迷路から出る道を探し出します。片側に子どもの絵やうさぎなど、思いつくものを描き、反対側にはボール、にんじんなどを描きます。ここでのミッションは片側から線を描いて反対側の出口を探すことです。

高学年向けの紙と鉛筆のゲーム

ゲーム 紙 鉛筆

ワードサーチ

子ども達のために既製のワードサーチゲームを購入またはダウンロードする、もしくは自分で作ることもできます。それから、紙にマスを描いて縦/横/斜めに文字を書いていき、残りの空白のマスにはランダムに文字を埋めていきます。

もちろん、文字が横の列と縦の段にきれいに並んでいることを確認してください。

ハングマン

このゲームで遊んだことがない人はいませんね。1人のプレーヤーが、当てて欲しい単語にある文字数と同じ数の下線を書きます。ゲームを少し簡単にするには、ヒントとしていくつかの文字を埋めておきます。

プレーヤーは順番に違う文字を予想していき、単語を当てていかなければなりません。単語の中にその文字が出てくれば良し、そうでなければリーダーの人が間違いの数だけハングマンの身体の一部を足していきます。

頭、胴体、右腕、左腕、脚、と続きます。ハングマンの身体が完成したら、当てている人は単語を予想する機会を失い負けとなります。

スキャテゴリー

これはとても楽しいゲームです。用紙の上の方に横方向に、色々なカテゴリーを列にして書いていきます。例えば、名前、動物、町、果物、国名、色、食べ物、家具などです。

ゲームの初めに、1人のプレーヤーが文字を選び、他の参加者が全員で、各カテゴリーにその文字で始まる言葉を考え書いていきます。プレーヤーの誰かがカテゴリーを全て記入し終わった時点で、他のプレーヤーが終わっていなくてもゲーム終了となります。各プレーヤーはポイントを足していきます。

正しい答えは10点ずつで、複数のプレーヤーが同じ言葉を書いた場合は各自5点獲得することができます。ラウンドの数は好みで決めて、各ラウンドで違う文字を選びます。最も高い点数を取ったプレーヤーが勝ちです。

お分かりの通り、自宅でほんの少しの材料だけでも充分楽しめますね。これらの紙と鉛筆のゲームは楽しいばかりでなく、推理、戦略、論理などによって子ども達が思考力レベルで沢山のメリットを得ることができます。

これらは子ども達の手先の器用さ、ボキャブラリー、創造性などを発達させます。さあ準備はできましたね。ぜひゲームを実践してみましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。