母親から母親へのアドバイス
もし毎日の忙しい日課を整理したいと思っていたら、これからご紹介するお母さんたちからのアドバイスが役に立つかもしれません。
母親業のような仕事は、とても時間がかかるし細かいことが多いので、他のお母さんからのアドバイスを取り入れてみるのはどうでしょうか。
このアドバイスを参考にすれば、家での時間の使い方を最適化し、毎日が少しでも楽になるはずです。また、ものごとのやり方には二つの方法があります。それは、実践的な方法と、複雑な方法です。
これから紹介するのは、家での毎日の課題を片付けるのに最も実践的な方法なので、是非メモを取って、あなたの家族の生活を単純化してみましょう。
日々の生活を楽にするための母親からのアドバイス
週の初めに、それぞれの子どもの服を5着選んでおきます。その服をクローゼットの別々の引き出しにしまっておきます。そうすれば、毎日服を選ぶための時間を割愛することができます。
卵の入れ物やトイレットペーパーの芯を再利用しましょう。 子どもの学校の課題で必要になるかもしれないからです。少し色を塗ったりクリエイティブに使えば、整理整頓にもとても役に立ちます。
子どもとパートナーに、家の掃除を手伝ってもらいましょう。その気にさせるためには、掃除をチャレンジやレースなどにすることです。
子どもは競争が大好きですし、こうすることで家での決まりを学ばせることにもなります。
「子どもの服の整理から食事の準備まで、さまざまな課題は達成するのを簡単にすることが可能です。」
シーツの下に、プラスチックの保護シートをしきましょう。これはおねしょの際に大惨事になることを防いでくれます。
子どもがおねしょをする前にマットレスが守られていれば、まったく濡れることはないでしょう。濡れたシーツを取り換えるだけでよくなります。
価値観と良いマナーのお手本になりましょう。子どもは見本を見て学ぶということを忘れてはいけません。
「お願いします」、「ありがとう」、「おはよう」などを子どもの前で言うことで、こういった言葉は単純だけれども必要なんだということを子どもにわからせることができます。
子どものおもちゃや学校のものをラベルを張った入れ物に入れましょう。このシンプルな行動により、整理整頓を促すことができます。また、あなたにとっても理想的な居住空間を手に入れることもできます。
掃除や子どもの清潔感を保たせるために、歌を使いましょう。ばかげたことのように感じるかもしれませんが、子どもが掃除しなければならないときに、歌を作ってあげると、子どもはその歌と行動を結び付けるようになります。
子どもを楽しませ、モチベーションを上げるために、好きな音楽をかけてもいいかもしれませんね。
「子どもはおもちゃではないし、親が生きなければならないという気づきでもない。満たされていない目標の代わりでもない。子どもは幸せな人間を作るという義務なのだ。」
―シモーヌ・ド・ボーヴォワール―
さらに…
日々の活動を知らせるためにタイマーを使いましょう。遊び時間には、タイマーが使えます。お風呂や宿題にも使えますね。
タイマーを使うことで、それぞれの活動を最大限に活用できていることに気が付くと思います。
休憩時間も設けましょう。母親業という大変な仕事で休憩しないと、倒れてしまいます。
母親業を本当に楽しみたいなら、リラックスし、自分の好きなことをする自分一人のための時間を必ず作りましょう。
家族旅行の際に、オーディオブックや物語などを使いましょう。学校に行くまででも旅行のときでも、楽しいお話を聞くことで子どもを喜ばせ、気を散らすことができます。
はさみ、のり、色紙、毛糸、布、シール、色鉛筆、絵の具、マーカー、鉛筆などをそろえましょう。子どもにクリエイティブになる機会を与えてあげるのです。
母親から母親へのアドバイスは、あなた自身を疲れさせることなくものごとをシンプルに行うためのものです。
ぜひやってみてくださいね!