幸せな母親が行う5つのこと
幸せな母親の顔には、新しい1日を家族と一緒に楽しもうという熱意と意欲が見て取れます。仕事がフルタイムかパートか、あるいは主婦なのかは関係ありません。幸せな母親は家族と共に生きることを幸せだと感じているので、どんな日々であれ満喫しています。幸せな母親は世の中の見方が違い、日々の行いにもそれが反映されています。
けれども世の中にはいろいろな母親がいて、脅したり、大声で叫んだり、子供たちを見下げたり無視したりする女性もいます。それは彼女たちが幸せではないからです。あなたは幸せな母親ですか? それとも不幸せな母親でしょうか? それを知ることができるはっきりとした違いがいくつかあります。今回はあなたがこのことを見つめ、もしも自分の日々のふるまいに違和感があり他の見方が必要だと気づいた時に、その行いを改めることができるように、このテーマについてお話ししたいと思います。
1. 完璧を目指さない
幸せな母親は完璧というものが存在しないことを知っていて、完璧な母親になることに固執しません。子供たちについて現実的でない期待はしませんし、掃除やその他生活のどんな側面においても同じです。子供の成長のリズムには個人差があり、それが大したことではないと知っているので、自分の子供を他の子供たちと比べることはしません。幸せな母親は誰とも競おうとしませんし、完璧というものはなく、人生は学びの連続なので失敗から教訓を得るということを知っています。
2. 争いを選ぶことを知っている
幸せな母親は何でもかんでも言い争ったり、些細な事で怒ったりしません。また自尊心を大きく傷つけることがあるので子供を批判しません。ですから結果にそれほど注目せずに努力をほめて、子供たちが必要とするところで助け、進むべき方向を教えます。幸せな母親は、公園で子供に命令しようと叫ぶ母親を見ると失望し、自分たちは命令をするのではなく子供たちが学べるように方法を示すことを選びます。
3. 正直である
自分が幸せだと考える母親は正直で、その子供たちは母親が言うことは真面目なことだと知っています。冗談を言う時もあるかもしれませんが、言ったこと、約束したことは必ずきっちり守るでしょう。母親が正直でないと、親子の間の信頼関係が損なわれて危険です。子供たちが母親の言うことは間違いないと感じられるように、母親自身がその信頼関係を作ることが必要です。いつも言ったこと全てを行うのは簡単ではないかもしれませんが、幸せな母親は少なくとも努力するでしょう。
4. 本当に話を聞く
幸せな母親は、子供たちが何かを話している時はそれが何についてであれ本当に話を聞きます。また話を聞くというのは何でもすぐに返事するのとはちがい、理解しようと努めることです。子供を腕に抱いた母親がその子が話すことに真剣に耳を傾けている姿ほど素敵なものはありません。幸せな母親は、そうすべき時に話を聞き、笑い、理解し、アドバイスを与えることを知っています。
5. 毎日、何か新しいことを教える
子供に毎日何か新しいことを教える母親は、1日1日が学ぶ機会だということを知っています。幸せな母親は子供たちのどんな質問もばかげた質問などなく、どれも同じように重要で、敬意と愛情をもって答えるべきだということを知っています。どうして空が青いのか、から、どうして他人に敬意を払うために黙っていなければならない時があるのか、まで。
幸せな母親は毎日この5つのことを行い、さらに笑顔で目を覚まし、灰色の日々であってもエネルギーを奮い起こすことができます。幸せとは手に入れなければならないゴールではなく、楽しむために日々歩く道のりであり、それこそが幸せな母親が子供たちに教えることなのです。子供たちが幸せが何かということを理解するためには、幸せでいることがとても大切なのです!