要注意!危険な9つの家庭用品

怖いもの知らずの子どもは、簡単に危険な状況に陥る可能性があります。今回は、子どもの目に入らないようにしっかり保管すべき家庭用品をご紹介します。
要注意!危険な9つの家庭用品

最後の更新: 07 2月, 2019

「 危険 :お子様の手の届かない所に保管してください。」という注意書きは誰でも見たことがあると思います。これは実際に「危険」なので注意が必要です。

家庭にあるもので子どもの手の届かないように保管しなければいけないものはいくつか存在します。注意していないと、ごく普通の家庭用品が悲劇的な結果をもたらすことにもなりかねません。

これから紹介する注意事項をよく読んで、危険への意識をもう一度高めましょう。

子どもに危険な9つの家庭用品

1.医薬品

医薬品の間違った使用で小さな子どもに致命的な結果をもたらすこともあります。

家庭の薬箱に必要な薬をそろえて用意しておくのは重要ですが、医薬品は必ず子どもの手の届かない所にしまっておいてください。

 

子どもが少し大きくなってくると、数錠の薬やシロップ剤を自分で飲んでも大丈夫だと思うかもしれませんが、遊びで試して身体に悪い影響を与えることもあります。家庭で保管している薬には注意するようにしましょう。

子どもに 危険 な薬用品

2.有毒な製品

家庭にあるもの中には有害な製品もあるので危険です。除草剤や化学肥料、一般的な殺虫剤などを常備している家庭もあるかと思います。これもすべて鍵をかけられる収納場所にしまっておきましょう。

このような危険な製品にさらされると、薬よりもひどい事態を招きます。場合によっては、危険物の被害を治療できないこともあります。

他にも洗剤洗剤や清掃洗剤も危ないので注意しましょう。掃除に使うスプレー、家具のつや出し、漂白剤も含まれます。

一番良い方法は危険な製品をしまって鍵をかけることです。危ない化学製品を戸棚の上の方に常備する親御さんもいます。

しかし子どもは興味深く、工夫するのが上手なのでダメだと言われても高い所に上って戸棚に届いてしまうかもしれません。また、子どもが探している最中に高い所から落ちる危険もあります。

3.包丁やナイフなど

包丁など鋭くとがったものは子どもの手の届かない所にしまいましょう。ナイフを簡単に触れるようにしておくのはとても危険です。小さな子どもは何かを切ろうとして、ひどい怪我をするかもしれません。

大人が家にいて、しかも子どもと同じ部屋にいるときでも常に注意深くしていましょう。包丁やはさみは常に手の届かない所にしまってください。

4.窒息させる危険物

子どもの成長段階では、何でも口に入れたがる時期があります。これは新しい感覚を見つけ出す一つの方法なのです。

小さなおもちゃや家庭用品の一部が外れていると、子どもが口の中に入れて喉につまらせることがあります。小さいものは子どもからできるだけ遠ざけて致命的なことにならないように気を付けましょう。

こちらも参考にして下さい:赤ちゃんに最適な8つのおもちゃ

5.コンセント

コンセントは電気機器で家庭用品の中でもかなり危険です。

子どもは小さくて細い物をコンセントに入れようとするかもしれません。感電を起こし、予期しないような結果を招くかもしれないのでカバーをつけておくと良いでしょう。

「家庭の薬箱に必要な薬をそろえて用意しておくのは重要ですが、医薬品は必ず子どもの手の届かない所にしまっておいてください。」

6.喫煙

タバコは子どもにとって非常に危険です。受動喫煙も子どもの成長に直接影響しますし、もっと深刻な病気につながることもあります。

たばこを吸っている人からはできるだけ子どもを離すようにしてください。家族に喫煙者がいる場合は、外で吸うようにしなければいけません。

7.ガラス

ガラスの破片は鋭くとがっています。子どもはそれを理解せず触ったり、口に入れたりするかもしれないのでガラス製のものは気を付けて扱うようにしましょう。

ガラスは割れやすいですし、針で縫うような怪我につながる可能性もあります。

8.工具

小さな子どもは無造作におもちゃをぶつけたり投げたりします。もし重くで鋭い工具を子どもが持つとどうなるでしょう?

そんなことは想像もしたくありませんね。ですので工具などは、子どもの手の届かない所にしまっておきましょう。

危険 家庭用品 保管

9.スマートフォン

これは子どものためでもあり、大人のためでもあります。あなたのスマートフォンがトイレに落ちてしまってもいいですか?それを避けたいのであれば、電話は子どもの目の届かない場所に置くようにしましょう。

また、そのような災難にならないようトイレのドアも閉めておきましょう。

親にとって、子どもの安全と健康は最優先でなければいけません。この記事でご紹介した実用的なアドバイスを基に、大変な問題を起こさないように、そして危険なことがないようにぜひ気を付けてください。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。