スクリーン時間が子どもに与える悪影響を知っていますか?

05 7月, 2020
お子さんはいつもデバイスを使っていませんか? テクノロジー機器は子どもの視力に大きな影響を与えます。この記事ではスクリーン時間が子どもに与える悪影響についてご紹介します。

子どものスクリーン時間が長いと心配になります。テレビを見ていても、iPadで遊んでいても、子ども達は全然飽きる様子がありません。このデバイスへの執着はかなり警戒すべきことではあるものの、まず懸念すべき問題はスクリーン時間がもたらす子どもの視力への悪影響です。

子ども達は、ゲーム、チャット、インターネット使用、映画などにデバイスを使います。デバイス利用は大抵面白いので、子ども達はスクリーンから目を離そうとはしません。

過剰なスクリーン時間による悪影響

夢中になって気付かない事として、姿勢、スクリーンからの距離、スクリーンの明るさ、などが挙げられ、どれも子どもの視力と健康に悪い影響を与えます。過剰なスクリーン時間は不快感をもたらすでしょう。ドライアイや眼精疲労などの問題を引き起こすこともあり、また長時間スクリーンを見ていると集中力がなくなってきます。

長い時間同じ姿勢でいると首や背中が痛くなってきます。スクリーン時間が長いと大人に問題が起こるとすれば、子どもの目に与える影響が想像できるでしょう。デジタル・デバイスは誰でも生活の一部となりました。もちろんデバイスを全くなくすのは不可能ですが、子どもの影響を最低限に抑えることはできるでしょう。

スクリーン時間 が子どもに与える悪影響

過剰なスクリーン時間によるその他の悪影響

まず最初のステップは、問題についてよく理解することです。子ども達は平均して一日におよそ8時間何らかのディスプレイを使用すると言われています。子どもの年齢が上がるごとにデバイスの利用時間も増えます。この事実に対して専門家は明確な見解を示していませんが、過剰なスクリーン時間によって子どもの長期的な視力問題を引き起こす危険があります。

テレビやビデオゲームに加えて、過去20年の間にほとんどのデバイスの利用数が増加しています。当面の子どもへの影響は明らかですが、長期的な悪影響についてはまだ不明です。

スクリーン時間が過剰な子どもは一時的に近視になることが多いでしょう。幸いにもその影響は短い時間だけで、他のアクティビティへ移行すれば数分で視力を取り戻します。

長時間スクリーンを見ていることの影響は、眼だけに限られたことではありません。ドライアイや目の充血、二重に見えたり、視界がかすんで見える、などの症状以外にも、頭痛、腰痛や肩こりなど姿勢に関する苦痛を訴える人がいます。

これらの症状は医学的にコンピュータビジョン症候群 (CVS) またはVDT症候群と呼ばれます。ディスプレイを見ている間、人はあまりまばたきしません。人は一分に平均15回まばたきするものです。

夢中になってデバイスやディスプレイを見入っていると、一分に約5回以下しかまばたきしなくなり頻度が落ちてしまいます。まばたきというのは、目の潤いを保ち、涙を循環させ、目を清潔に保つための自然な仕組みです。

まばたきの回数が減るとドライアイや眼精疲労の原因になります。その症状の重度はアクティビティの種類や、どの程度真剣に取り組んでいるかにも依ります。そこでビデオゲームは、常に画面を見て起こっていることに反応しなければいけないので、より目に負担がかかります。

デスクトップのコンピュータや壁付けのテレビだと見上げて観ることになり、さらに状況が悪化することもあります。目をもっと見開くので、涙を蒸発させるのに目の表面が露出され過ぎることになります。

ディスプレイは明るく対照的な画像を映し出し、寸秒の間に変化します。そして画像は周辺の光源であるランプや窓ガラスに鮮明に反射します。そこで目はそれに対して頻繁に明るさのレベルを変える必要があります。

スクリーン時間 が子どもの目に与える悪影響とは?

デバイスのブルーライトによる眼精疲労

スクリーンがその周辺に比べて暗すぎたり、明るすぎたりすると、さらに眼の疲労を引き起こします。スクリーンから他のものに視線を移す時に目を順応させなければなりません。瞳孔拡大や眼圧が頻繁に起こると、眼精疲労の原因になります。

最近のデバイスはLEDディスプレイが多く、より少ないエネルギーで鮮明な画像を映し出します。しかしこれらのディスプレイから放出されるブルーライトの量が心配になります。

LEDディスプレイは液晶ディスプレイに比べより多くのブルーライトを放出します。それに関する研究は限られていますが、多くの眼科医はこのブルーライトが網膜の永久損傷と関連していることを懸念しています。

さらにこれは、黄斑変性や白内障を起こしやすい危険があります。黄斑は網膜の中心部分であり、視力の基本として欠かせないものです。黄斑変性が起こると、読書や運転などの毎日の生活が難しくなります。

加齢と共に眼球レンズが徐々に黄色になってきます。それは大人の目における、ブルーライトに対する自然防衛能力が弱まってくるという意味でもあります。だからと言って子どもにダメージがないという訳ではありません。

ブルーライトは生理学的時間を妨害して睡眠にも影響してきます。スクリーン時間の悪影響から子どもを守ることが不可欠です。もし子どもが目が熱くなるような感覚を訴えたら、スクリーン時間を確認してみる方が良いでしょう。