インテリアに風水を取り入れてみよう
家に合わないものはありませんか?風水をインテリアに取り入れてみるのはどうですか?細かな部分を変えるだけで大きな変化があるかもしれません。
風水という言葉を聞いたことがありますか?風水とは古代中国に起源を持ち、周囲の環境の調和とることを目的としたものです。
この記事では風水を用いながらどうお部屋を彩るか、そのコツを紹介します。
風水の規定は家具の設置場所から壁の色、鏡や飾り物の位置、照明など、空間を彩るあらゆるものに及びます。
風水を宗教と関連付ける人もいますが、それは事実ではありません。儀式のように家の照明を蠟燭に変える必要はありません。
風水をとりいれるには
1.まず第一に掃除
風水ではエネルギーの流れを重視します。 家の中にエネルギーの循環を妨げるものがあれば、取り除く必要があります。
エネルギーの妨げになっているかはどうすればわかるのでしょうか?答えは簡単です。使わないものから始めてみましょう。必ずしも捨てる必要はないので、目につかない場所に移動させましょう。
整理整頓することは調和をとる、バランスを取る上でとても重要です。家にあって心地よくないものは全て片付けるようにしましょう。
2.光はエネルギーの源
風水によると自然光はエネルギーの源です。なので、日光が外から入るような窓やドア、カーテンを選ばなければなりません。
また、夜間の暗闇を避けるためにランプやキャンドル、それに類する照明器具を配置することが重要です。暗闇は私たちが眠る時にだけ必要なものです。
3.寝室と休息には大きな関係がある
先述した通り、自分の部屋から、気に召さないものや、妨げになるようなものを移動させてください。
簡単に言うと、テレビやコンピュータ、携帯電話などは寝室におかないようにしましょう。
たとえ夜間に携帯電話を使う必要があったとしても、ベッドのサイドテーブルの上に置いたままにしてはいけません。携帯電話を目覚ましに使うのであれば、昔からあるタイプの目覚まし時計を使いましょう。朝起こしてくれるだけでなく、電磁波を発生させないというメリットもあります。
風水にはベッドについてもいくつかの決まりがあります。ベッドはドアの対角線上に置く。ベッドを窓の脇においてはいけないといったものです。
4.色調
インテリア風水の専門家によると、パステルカラーなど、淡い色を選ぶと良いそうです。その理由は、他の色を引き立たせることができるからです。また、壁を色にすると感覚に負担を強いてしまうため、毎日見ていると飽き飽きしてしまうかもしれません。
淡く、明るい色調のもう一つのメリットは、光を反射することです。壁の色は部屋の用途に応じて変えるようにしましょう。
「風水の規定は、空間を彩るありとあらゆるものに及びます。そういった面から見ても風水はとても参考になります。」
5.リビングルームは社交の場
リビングルームは家族や友人と時間を過ごす場所です。こういった空間で主役となるのがいす向かい合わせではなく、斜めに配置するようにしてください。そうすることでコミュニケーションがより円滑になるはずです。
ろうそくや暖炉からの光もリビングルームにはぴったりです。絵や写真を飾っても良いでしょう。風水によれば、火には気持ちを前向きにする効果があります。
6.浴室
浴室は大体どの家にもある基本的な空間です。そして絶対に外から見えてはいけない場所です。浴室は使用する人のプライバシーを保護しなければなりません。
浴室をきれいに保ち、エネルギーの流れを妨げるものを取り除きましょう。香水の瓶やクリームなどカラフルなものは目につかない場所に置くようにしましょう。
7.玄関
玄関を入った場所を玄関ホールと呼びますよね?そこは調和がとれた美しい場所であるべきです。このスペースには素敵な家具や装飾品をおきましょう。
お客さんがあなたの家に抱く第一印象は玄関ホールから始まります。ですので、玄関はきちんと整理しておきましょう。
風水はそこまで厳格なルールではありません。むしろそれは、好みや必要に応じて変えても良いということです。家のインテリアに風水を取り入れだけで、気分も変わるかもしれませんよ。ぜひあなたも試してみてください!