産後のお腹のたるみを克服する方法
待ちに待った出産日がやってきましたが、どうもそれで終わりではないようです。産後のお腹のたるみ、まだ妊婦に見えるのはなぜ? その理由を見ていきましょう。
産後のお腹は、まだかなり柔らかくぽったりして、スムーズに見えません。帝王切開分娩では皮膚組織を切断するので、6か月の妊婦のようなお腹が見えるのも無理ありません。
子宮が元の大きさに戻ると、徐々にお腹のたるみも元通りの自然な体型になっていきます。 母乳育児だと消費カロリーが増えて、減量しやすいです。
産後のお腹のたるみは気になるし、自信喪失にもなりかねません。でも心配しないで、産後1日目から始める方法があります。効果を上げるにはできるだけ早く始めた方がいいでしょう。
産後のお腹のたるみを克服する方法
妊娠前、妊娠中、産後のケアをしっかりすると、産後のお腹にも影響します。健康な食生活や運動は、リンパ液の循環を促し臓器の位置を矯正するので、体型が戻りやすくなります。
妊娠中のホルモンによって、最も変化が見られるのがお腹で、大きくなるだけでなく、白い妊娠線やストレッチマークも見られる場合があります。
産後のお腹が張った状態になったり、妊娠線ができるのは自然な事です。ストレッチマークを避けるには、1日にコップ8杯の水を飲み水分補給して、専用のクリームをつけて乾燥を防ぎましょう。
ある程度の身体の変化は避けられませんが、問題には必ず解決策があるものです。産後なのに妊婦に見られないようにするため、以下の注意事項を呼んでお腹のたるみを克服し、元の体型に戻しましょう。
- リラックスして楽しく幸せな気分になるよう心がけましょう。今の状態は一時的なものなので、時間をかけて目標に向かうことに集中すれば、穏やかな気持ちになれます。
- 自分の身体の変化を受け入れて、他人の意見に振り回されないように努力しましょう。こっちが傷つくような事をいう人がいても、思いやりのない人など無視して忘れましょう。
- 女性の身体には個人差があり、経験もそれぞれです。身体の変化も人それぞれですが、もしお腹のサイズが気になるのであれば、医師の意見とアドバイスに従いましょう。
- 赤ちゃんを母乳で育てましょう。赤ちゃんに栄養を与えると同時に、自分の減量にも役立つのは、それに越したことはないですね。
- 食生活を見直しましょう。妊娠中も産後も栄養のある食事を心がけて、食べ過ぎには要注意です。
- 赤ちゃんのお昼寝の時間を有効に使いましょう。運動でカロリーの消費に励んだり、活力を取り戻すチャンスです。
- 水分補給。水は命です。水をたっぷり飲むことで、お腹や足のむくみを予防します。
- 産後の骨盤ガードル。年配女性のアドバイスに従いましょう。出産の後すぐにガードル、なんて聞くと面倒だし、きつくて痛そうと思いがちです。でも産後用にできているガードルであれば大丈夫。補正力があるので、お腹周りを引き締めて姿勢も良くなり、より元の身体に戻りやすくなります。
活動的な生活で、赤ちゃんとの生活を存分に楽しみましょう。
忍耐力と継続を忘れず、良い食生活と規則正しい運動を心がけると、体調も良く身体が健康になります。
私達は命を授かるという大事な任務を与えられました。その経験は全て楽ではないけれど、けして不可能な事ばかりではありません。努力によって、きっと思い通りの身体に復帰できます。
ただ今の時点では、赤ちゃんと過ごす毎日の生活を充分楽しんで、自分の体型を悲観的に考えるのは辞めましょう。赤ちゃんとの時間は、自然がもたらす奇跡の恩恵で、かけがいのない経験ですから。