ネバーエンディングストーリーから学ぶこと10選

25 11月, 2018
ネバーエンディングストーリーは、何かを学ぶという意欲と、目標を達成するためには自分を信じなければいけないことを教えてくれる素晴らしいお話です。
 

ネバーエンディングストーリーの原作、「はてしない物語」は1979年ドイツの作家ミヒャエル・エンデによって出版されました。このファンタジー小説は前例のない成功をおさめ、後に「ネバーエンディングストーリー」として映画化されました。

ネバーエンディングストーリーの主人公バスチアンは、学校でいじめの標的にされて、たまたま見つけた古本屋で隠れるようになります。

そして、バスチアンは店主に勧められた魔法の本を読み始め、その本の中にあるファンタジーの世界に入っていきます。

ネバーエンディングストーリーは、何かを学ぶという意欲と、目標を達成するためには自分を信じなければいけないことを教えてくれる素晴らしいお話なのです。

ネバーエンディングストーリーから学ぶこと10選

1.ファンタージエンの世界は、人間のファンタジーを表現しています。物語全般と出てくる生き物すべてが、人間世界の夢と希望を表していて、それには制限がありません。

2.バスチアンは次のような発見をします。「この本を閉じている時何が起こっているのだろう。」「あっ、わかった! 本のページにはたくさん文字が並んでいるけれど、それと同時にきっと何かが起きているはずだ。だってまた本を開けると、まだ知らなかった登場人物が出てきて、色々な行動をして、冒険と闘いがあふれているんだもん。」

ネバーエンディングストーリー
 

3.現実の話こそが、はしてない物語、ネバーエンディングストーリーなのです。

4.子どもでも大人でも、人の熱意はとても不思議な力があります。その熱意に影響された人はそれを言葉で説明することができず、熱意を経験したことのない人はそれを理解することができないのです。

5.鏡に見える自分の姿は、他の鏡にも同じように映るのだろうかと、人は考えるのです

6.人を操るのに、最も効果的なのは嘘をつくことです。なぜかというと、人は信じることで生きていくのです。そして信じることは操作でき、その力こそが、効果を発するのです。

7.どうして空想の世界は段々と無くなっていくのでしょうか? 人が希望を持つ気持ちを失くしたら、夢見ることすら忘れてしまうこともあるのです。

8.人は時として、気付かずに握手をして、意図せずに話を聞いてあげます。お互い相手の気持ちが分かるからこそ、それは全て沈黙の中で起こります。でもそれは単に良き友達を持つ喜びでしかないのです。

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9.夢の中ではバスチアンは強く、勇敢で、賢明になったような気持ちになれます。次第にそれらを乗り越えて行き着いたのは、ありのままの自分でも、周りから受け入れられたいということです。

10.自分の夢に向かっていくのはとても重要です。それはとても複雑ですが、けして無理ではありません。ただそれは最も危険な道でもあります。

物語の構成と概要

『ネバーエンディングストーリー』は2部に分かれています。前半では、子どものバスチアンが本を読み始めて、ファンタジーを救うために女王から送られてきた使者、アトレーユの冒険について知り始めます。

 

本の後半では、バスチアンが霊力を使って王子となり、自分が救った国を歴訪することになります。それからバスチアンは、ファンタージエンの新たな帝王になるために戦争を始めます。

ネバーエンディングストーリー から学ぶ

バスチアンの欲は多方向へ向けられますが、段々と以前の自分の人生を思い出します。彼の名前バスチアン・バルタザール・ブックスもしっかりと思い出します。

この前半が見せ場となります。

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作家のミヒャエル・エンデは子どもや青少年に向けて、この小説を書きました。この本は人生のそれぞれの段階で読むと、また違った意味を持つように書かれています。

子どもが大人に成長して、またこの物語を読み返した時に、同じ文を読んでも別の見方で分析できるのです。

文学と嘘は同じ物質であるフィクションによって作られています。この物質は誰の手に渡るかによって、薬にもなり、毒薬にもなり得るのです。

– ミヒャエル・エンデ

ネバーエンディングストーリーは、読者に様々な感情を呼び起こします。そして読みながら、子どもの頃に戻りたいと思うのです。