感情を表現する折り紙:ココットについて

お子さんが感情を認識して表現する手助けをしてあげましょう。感情を表すのには折り紙のココットがもってこいです。
感情を表現する折り紙:ココットについて
María Alejandra Castro Arbeláez

によって書かれ、確認されています。 心理学者 María Alejandra Castro Arbeláez.

最後の更新: 19 3月, 2019

ココットは子供達が折り紙で遊びながら感情を表現する賢い方法です。ココットで、感情を学び、家族と充実した時間を過ごすことができます。

子どもたちが楽しみながら自己主張を学ぶ方法を学んでみましょう。

 

子どもたちと感情

「今日はどんな1日だった?」と子どもに尋ねても、来る返事と言ったら「普通だった」だけだったりジェスチャーで済まされることがあるかもしれません。自分の感情をどう呼べば良いか中々わからないかもしれないし、学校でどう感じたかを言葉で説明するのはもっと難しいのではないでしょうか。

そんな皆さんの役に立てるよう、素晴らしい解決策をご提案します。感情を表す折り紙、ココットです。

何世代にも渡って遊ばれてきた典型的な折り紙の1つですが、ヒネリを加えます。基本的な感情の名前を書いて、それぞれの感情を得るであろう状況を説明する糸口にするのです。

ココット   折り紙  感情  表現

実は、感情を表すココットはどんな家庭でも役に立ちます。お子さんがまだ幼い場合、様々な感情を表す顔を描いても良いでしょう。

年齢が十分な場合は、感情に名前をつけて実例をあげてください。重要なのは、シンボルと子どもがどう感じているかを結びつけることです。

ココットで遊びながら感情を学ぶ方法

何よりもまず、感情に良し悪しはないということを明確にするのが大切です。私たちは人間なのですからどんな感情も当たり前で、どれも人生のどこかで遅かれ早かれ経験するものです。

目標は、このゲームで子どもたちが自分の感情の管理方法を学ぶこと。感情を拒否したり避けたりしないように教えることが重要で、これこそが感情を学ぶべき理由です。

こちらもお読みください:6歳児が感じる恐怖とは?

ココットの折り方を覚えていなくてもご安心を、下記で説明します。必要なのは紙切れたった1枚。さらに、子どもたちが折り紙を学べるように、一緒に作っても良いですね。

  • 紙を正方形に切る。
  • 右隅が左に、左隅が右に来るように折る。
  • それぞれの角を中心に向かって折ったら、折り紙を裏返す。
  • 同様に四隅を中央に向かって折る。
  • それぞれの三角形に1〜8の数字を書き、内側に各感情の名前を書く。
  • 最後に、紙を半分に折り、側面を合わせる。
  • 指を入れて遊びましょう!
顔が書かれたココット ココット   折り紙  感情  表現

基本的な感情

Instructables.comで、ダウンロード可能なPDFを無料で入手できます。折り方の解説付きで、子どもが感情を識別し、それらを表すジェスチャーを学ぶのに役立ちます。家庭や学校で子どもたちと使える最適な学び道具です。

ココット遊びは、子どもたちの感情教育の基礎です。ココットを通して、子どもたちは自分自身を正しく表現することを学びます。さらに、彼らは自分たちの感情を全て受け入れることを学び、感じることが普通であると知ります。

子どもの年齢に応じて話す限り、感情について話し合うのに早すぎることはありません。感情を表すココットは、お子さんと感情について語り合うのに使用できる数多いゲームの1つです。

さあ、お子さんのスキルを伸ばしながら、家族全員で楽しみましょう!


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。



このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。