子どもの自制心を育てる3つのテクニックを見てみよう!

2020年1月1日
子どもの自制心は、適切な発達のために欠かせないものです。ですので、毎日の生活で本当に重要な自制心を、子どもが身に着ける手伝いをしてあげることが大切なのです。

この記事では、子どもに自制心を身に着けさせるのに役立つ3つのテクニックをご紹介します。

子どもにおける自制心とは、適切な行動をし、気持ちや思考をコントロールする能力のことです。しかし、最初の数年の幼児の間は、子どもはこの能力をまだ持っていません。ですので、練習を通してそれを学び、努力し、練習しなければならないのです。

以下でご紹介するテクニックやアクティビティは、家でも学校でも役に立ちます。この2つは子どもが最も学ぶ機会の多い場所ですからね。

「自制心とは強さである。正しい思考は習熟である。落ち着きは力である。」

-ジェームズ・アレン―

子どもの自制心を育てる3つのテクニック

信号テクニック

赤信号テクニックは、子どもが自分のよくない衝動や行動、感情を理解しコントロールするのに役立ちます。信号というシンボルを使うことで、このテクニックは子どもが自分を怒らせたりイライラさせたりする様々な状況に直面した時に、適切な解決法を見つけることを教えてくれます。

子ども 自制心 テクニック

子どもがそのような事態に陥ったときに、信号の色について思い出してもらいます。それぞれの色が以下のような具体的な行動に対応しています:

ご覧の通り、このプロセスは子どもが理解するのにシンプルで簡単なものです。これを実行することで、子どもは衝動的な行動に出る前の気持ちを特定できるようになり、自分を落ち着けられるようになります。つまり、自分の中の衝突を満足のいく方法で解決できるようになり、適切な行動がとれるということです。

このゲームを、子どもがこのテクニックについて本当に理解しているかどうかをテストするため、そしてそれを強化するために使うといいでしょう。このテクニックを使うべきいろいろなシチュエーションについて話し合いをし、子どもがどのように反応するかを見てみましょう。

正しいことと間違ったことがわかるようになること

この練習法では、子どもはどんな行動が受け入れられるものか、あるいは不適切かについての自分の知識に基づいた行動をとれるように努力するものです。この練習法を実践するには、さまざまな良い行動と悪い行動を描いたピクトグラムをよく見ることから始めます。

そして、見たピクトグラムの意味をそれぞれ子どもが説明します。その意味を理解するのが難しすぎる場合は、手助けをしてあげましょう。最後に、ピクトグラム(あるいは行動)を以下のように分類してもらいます:

  • 緑のボードには、良い行動だと思うものを貼ります。
  • 赤いボードには、良くない行動だと思うものを貼ります。
子ども 自制心 テクニック

「究極的には、人が手に入れようと目指すべきたった一つの力は自分をコントロールする力だ。」

-エリ・ヴィーゼル―

「もし…そうしたら…」練習法

「もし…そうしたら…」練習法は、子どもが反省するのを助けることで自制心を育む方法です。ここでは、仮定の状況に直面した時にどのように反応すると思うかについて考えます。

そうするためには、子どもに2列の表がかかれた紙を渡します。最初の列の一番上には、「もし」、二つ目には「そうしたら」と書かれています。

「もし」の列に、子どもは以下のような状況を表す絵を置きます。

そのあと、子どもにさまざまなピクトグラムを見せます。お母さん、お父さん、先生や、呼吸、会話、思考、発言、謝罪などの行動の描いてあるものです。

その状況に対処するべきだと子どもが思うピクトグラムを子どもが選びます。選んだら、それを「そうしたら」の列に貼ります。また、それぞれの行動を行うべき順番に並べていきます。

例えば、「もし」に宿題を終わらせられないのでイライラしている子どもの絵がある場合には、「そうしたら」の列に呼吸、思考、先生に言うの順番にピクトグラムを配置します。そうすることで、その状況を理論上支配することができ、それを後に実践することができるようになるのです。