ママのキスは「ほとんど」なんでも治すことができる

· 2018年7月23日

ママのキスは一番のお薬です。涙にも、夜ベビーベッドに一人でいるのが怖くなった時にも、お腹が痛い時にも、膝をすりむいた時にも、そして風邪や熱で苦しんでいる時にも効果があります。

感情のビタミンが入っているこのキスには、抗生物質と「ほとんど」同じ効果があるのです。

ハグやキスをし、ポジティブな雰囲気の中で子どもを育てる、愛情深いママやパパは、その子どもたちにたくさんの素晴らしい利益をもたらします。

ここで、アンナ・フロイト(ジークムント・フロイトの娘)によって実行された子どもの心理的・精神的健康についての研究を思い起こしてみましょう。

彼女の功績は、子どもの人生における母親像の重要性という分野の草分けです。母親は子どもが健康かつ幸せに身の安全を感じて育つのに役立つ愛情を提供するのです。

アンナ・フロイトは、子どもを病院からできるだけ早く出してあげる必要があるという考えを擁護しました。許される限り子どもは母親と近くにいるということがとても大切だと信じていたのです。それが子どもの回復を速くするのです。

母親(父親も)が正式な癒しの力を持っている訳ではもちろんありません。しかしそのポジティブな感情が、速い回復につながる穏やかさや安心、幸福をもたらすのです。

今日は、この話題についてじっくり考えてみようと思います。

ママのキス、優しいふれあいとハグは、より強い免疫力の発達に役立ちます

ママのキスと免疫力

ママの存在は、私たちを安心させてくれ、守られていて愛されていると感じさせてくれます。それによって、赤ちゃんの脳はストレスをあまり作らなくなるので血中のコルチゾールが少なくなります。

例を挙げてみましょう。ジェームズは生後5ヵ月の男の子で、泣いても誰も来てくれません。生まれてからずっと、できるだけ早くベビーベッドで一人で寝るのに慣れるべきだとお父さんお母さんが決めてしまったからです。

ジェームズの両親は、ジェームズが泣くのは怖がっているからだということを理解していません。彼は独りぼっちで置き去りにされたという感覚を感じています。彼には最も必要としているものがありません。それはママの肌です。

ジェームズの脳はより多くのストレスと恐怖、不安に苦しめられることになります。すると血中のコルチゾールが多くなります。これにより彼の免疫力はどんどん弱まり、感染を起こしやすくなります。

一方、ママからいつもキスをしてもらい、パパからハグをしてもらっている赤ちゃんは、エンドルフィンとオキシトシンの分泌量が増えます。

これは、いつも慰めてもらい、ケアしてもらっている子どもにも同様に起こることです。免疫力が強まり、親と共有する絆も強くなります。

キスで伝わる愛

涙を乾かすために、キスと笑顔で教えてあげましょう

キスは絆を再確認するためだけの行動ではありません。私たちはこのシンプルな愛情表現を、心の中にいる人、私たちの愛する人へ送ります。

頬や赤ちゃんの小さな額にするキスのように小さなことでも、一瞬で楽しい気持ちにさせてくれます。この気持ちはすぐに子どもの心の中にポジティブなものを生み出します。子どもたちはあっという間に愛の言葉を理解できるようになります。

  • 赤ちゃんが成長し世界とより深く触れ合い始めるにつれて、家庭で、家族と、デイケアや保育園で、子どもたちは最初の困難や課題にも出会うことになります。
  • 信じられないかもしれませんが、子どもたちが転んだ後やデイケアに迎えに行ったときに子どもにあげるキスとハグが、子どもを強くする手助けになる素晴らしい行為なのです。
  • 愛を受け取ることで「だめになる」子どもはいません。これは感情の優しいふれあいです。これは子どもを慰め、何が起こったとしても私たちがいつもそばにいるということを知らせるための方法です。私たちはいつでも子どものストレスを解消してあげられます。子どもを笑わせ、そばにいて、どんなときも安心できるようにしてあげることができるのです。
キスは子どもを強くする

私たちはみんな、いつの日か子どもたちがこのあふれんばかりの愛情表現を「恥ずかしい」と感じる日が来るのはわかっています。しかし、忘れないでください。それはお芝居にすぎません。予想外のキスは10代になってもお薬になることだってあるのです。

その年頃には不安や心配事が前より少し複雑になっていようが関係ありません。心の奥底では、10代も大人も愛情が必要な「子ども」なのです。

ですので、決して疑わないでください。遠慮することもありません。キスでもって教育しましょう。それは心への一番のお薬でもあるのです。