ファーバー・メソッドって何?

· 2018年6月8日
ファーバー・メソッドとは、赤ちゃんが自分一人で眠りにつくのを助けてくれることです。この記事では、このメソッドのいい所と悪い所、家庭でどう取り入れたらいいかを紹介していきます。

親になったばかりの人にとっての最大の悩みの一つは、子どもをぐっすり寝かせることです。その一つの解決法が、ファーバー・メソッドと言われるもので、これはボストン小児病院の小児睡眠センターの創設者、リチャード・ファーバーによって作られました。

このメソッドは、ファーバーの著書、「子どもの睡眠問題を解決しましょう」の基盤となっている考えです。

ファーバー・メソッドって何?

ファーバー・メソッドを使えば、赤ちゃんに睡眠の習慣を作らせることができます。またこのメソッドの中には、子どもが自分一人で眠りにつけるようになるための方法も入っています。

この中で奨励されていることの一つは、子供をベビーベッドの中に一人にするというものがあります。子どもが泣いても、すぐに傍に行かず、新しく作られようとしている睡眠習慣を邪魔しないようにするというのです。

リチャード・ファーバーは子どもの睡眠習慣について20年以上も研究をしてきました。彼が主に目標にしていたのは、子どもの睡眠障害を治療する技術を実施することでした。

ファーバー・メソッドでは、生後3ヵ月~5ヵ月の赤ちゃんは、身体的にも精神的にも一人で寝る準備ができているといいます。

まず、子供が睡眠習慣を作れるよう、親が助けてあげなければなりません。例えば寝る前のゆったりしたお風呂や優しいマッサージなどが理想的です。

ファーバー・メソッドとは

ファーバーはこの方法は効果的な一方、行うのは簡単ではないと言っています。効果は2,3日から1週間ほどで現れるそうですが、すべての子どもに効くわけではありません。

このメソッドに興味があれば、リチャード・ファーバーの著書に多くのアドバイスが載っていますよ。

ファーバー・メソッドのいい所、悪い所

しかしファーバー・メソッドはやや残酷だと考える人も多いようです。多くの親にとって、泣いている赤ちゃんを無視することは簡単なことではありません。

一方、これを小さいころから睡眠習慣を身に付けるのに有効だと考える家庭もあります。

赤ちゃんを眠らせるのには何が最善のやり方なのかは、決めることはできません。以下のファーバー・メソッドのいい所と悪い所を見てみましょう。

いい所

  • ファーバー・メソッドにより、赤ちゃんがより眠るようになるかもしれません。
  • 小さいうちに、自分一人で寝る習慣を身に付けられます。
  • 決まった日課ができあがれば、寝る時間にあなたにあれこれお願いすることが少なくなります。これにより親は夜骨休めをすることができます。
  • このメソッドにより、外部の手助けがなくても自分で自分を落ち着かせられるようになります。

悪い所

  • このようなやり方では、親と子どもの絆を壊してしまうと考える人もいます。
  • お子さんの自尊心に悪影響があるかもしれません。

赤ちゃんを寝かせるその他の方法

児童の成長に関する専門家の中には、ファーバー・メソッドに疑問を持っている人もいます。長い間泣くことは赤ちゃんのストレスになる可能性がある上、両親にとっても泣いているのを無視するのはなかなか難しいですよね。

赤ちゃんを寝かせる他の方法

多くの親御さんたちは、赤ちゃんを十分眠らせるためにそこまで厳密な方法に頼らないようです。赤ちゃんを寝かせるための方法をいくつか挙げてみました:

  • 日中に寝てしまわないよう、赤ちゃんを楽しませ、なにかに夢中にさせておきましょう。そうすれば寝る時間に疲れて簡単に眠りについてくれます。
  • 夜授乳したりおむつを替えたりするとき、赤ちゃんを刺激しないようにしましょう。できるなら起こさないようにしてみてください。
  • 赤ちゃんが眠そうにしていたら、まだ起きていてもベビーベッドやゆりかごに入れましょう。そうすることで、赤ちゃんは自分が寝る場所に慣れることができます。すると、毎晩抱っこして腕の中で揺らしてあげなくても眠れるようになります。
  • 赤ちゃんが起きて泣いてしまったら、数分待ってから抱っこしましょう。なにか赤ちゃんを不快にさせているものはないか見に行くとき、大きな音をたてたり電気をつけたりしないようにしましょう。
  • 寝る前にあったかいお風呂に入れましょう。赤ちゃんをリラックスさせることができます。
  • ベッドに入れる前に、赤ちゃんを優しく揺り動かし、歌を歌ってあげるのもいいでしょう。あなたが子守歌を歌うのを聴くと、オキシトシンの分泌が刺激されます。このホルモンは幸福感と落ち着いた気持ちを作ってくれます。

ファーバー・メソッドをやってみるかどうかは、赤ちゃんと家族次第です。

このやり方で赤ちゃんが自分一人で寝られるようになることもありますが、親にとっては辛いこともありますからね。