あなたはいつでも私の弱点

2018年8月3日

以前から何度も言ってきましたが、子どもの誕生は私たちの人生を変えます。私たちをより強くし、弱さと不安を一変させて、希望と勇気を与えてくれます。

しかし、私たちが認めなければならないことがあります。それは、私たちがこの腕に抱く新しい命が、いつも私たちの最大の弱点になるということです。

ガブリエル・ガルシア・マルケスがかつて自身の著書で次のようなことを言っています。「新生児がお父さんの指をその小さな手ではじめて握ったとき、お父さんは永遠にそこに捕まってしまうことになるのだ。」

この感情は自然にあるいは養子を迎え入れることで、母親業や父親業に足を踏み入れた人みんなが経験するものです。

初めて赤ちゃんを見て、優しく触れると始まるこの感情の刷り込みは、心と精神にとても深くなされるものです。

わたしママの中でもふれてきたように、脳はとてもおもしろい器官で、子育てをするときの変化は驚くべきものです。

注意を喚起する必要性を司るホルモンであるオキシトシンの分泌レベルが上がるのです。また、それにより愛情の絆も強くなります。

しかし、私たちが親になると、さらに深くデリケートな何かが、子どもが強く育ち大人になるにつれて私たちを不安にさせる何か変化するものが存在するのです。

子どもがなにをしていようが、明日どこにいてどんなことに夢中になり、どれだけ距離が離れていようが関係ありません。お子さんはいつでもあなたの弱点なのです。

あなたはいつも私の一部:ハートの半分

あなたは私の一部

9カ月間お子さんを身ごもっていてもいなくても、お子さんはあなたのハートの中で日々成長してきました。子どもはあなたに一生残る印をつけます。それはあなたといつも共にある感情版のDNAのようなものです。

あなた以外に、あなたがお子さんの世話をするため何日の眠れぬ夜を過ごしたかを知る人はいません。あなただけが、子どものために何を犠牲にし、どれだけの努力をお子さんにかけてきたのかを知っています。あなたは自分自身よりもお子さんのことをより愛していますね。

子育てに費やした日々は全て達成であり勝利です。それぞれの子どもにそれぞれのリズムがありますが、あなたはお子さんが達成した素晴らしい出来事を一生記憶の中に留めておくでしょう。

お子さんの最初の言葉、最初の一歩、最初のかけっこ、学校の初日、そしてお子さんが声に出して読んだ最初のお話…このすべてがあなたの人生の一部なのです。

それはあなたにとって、人としての心の遺産なるでしょう。それはあなたのハート刻まれていき、やがてあなたのお子さんの存在が、本物の生涯の愛だと気づくのです。

時間や距離に関係なく、あなたはいつも私の弱点

子どもは私の弱点

よくお母さんは何でも許せてしまうといいます。

子どもたちはときに間違った道を選んでしまうこともありますが、親はいつも子どもを助けるため、手を差し伸べるための本質的な必要性を感じ、子どもが家に帰ってきたときに迎え入れるための温かく心地いいハグも用意しています。

お母さんは自分の子どもがいつも自分の弱点であるとわかっています。なぜならお母さんには子どもの立場になって、子どもがどう感じているかを感じ、子どもが苦しんでいるときは誰よりも苦しんでくれる力があるからです。

子どもが7歳だろうが27歳だろうが、あるいは37歳だろうが、お母さんの最大の願いは子どもの幸せです。

この「目に見えない、そして触れることもできないへその緒」は子どもを自分の思い通りにしたい、有害な関係性の中で溺れてしまうような子どもを手元に置いておきたいという感情とは全く違います。

聡明で、知的で丁寧なお母さんは、子どもが自由で、成熟し、強く、自分の道を選ぶことができ、自分の幸せをつかむことのできる人になるようすべての力を注ぎます。

私たちには強い子どもを育てる力があります。しかし本当の力とは感受性です。

一番大切なのは感受性

ここに疑いようもなく不思議で素晴らしい矛盾があります。それは、子どもを持つことは私たちに自分の不安を後回しにさせ、自分の性格に気を付けさせ、毎日子供にいい刺激を与えるため私たちを節制、勇気、強さの見本にさせようとします。

そうはいっても、私たちの感受性の力こそが、子どもをよりよく育てるために子どもとの距離を縮める上で必要になります。

結論として、教育や子育てのこととなると、強さは必要不可欠です。なぜなら強さは私たちをより有能だと思わせてくれるからです。しかし、子どもたちが成長するために最も必要としているのは、親の感受性であるということを決して忘れないようにしましょう。

あなたへおすすめ