子どもの恐怖心をなくしてあげましょう

· 2018年11月5日
子供を励まし、自己肯定感を高めるサポートをすることを忘れないようにしてください。

赤ちゃんの成長は、肌と肌、息と息、魂と魂を寄り添わせるように、そばで見守ってあげましょう。少なくとも最初の3年間は近くにいてあげてください。そうすれば強くたくましい世の中に負けない大人へと成長でき、恐れを知らない強い子になるのです。

ここでは、赤ちゃんや子供とのスキンシップの大切さをお伝えします。これは子供の成長を促し、幸福感と安心感を与えます。また、触覚、声、嗅覚、感覚的刺激へのニューロンの繋がりを促します。

 

「恐れを抱えている人は、頂上に達することは出来ない」

-パブリオ・シロ

 

今日は子供の本能や恐れを知らない子供を育てることの重要さについてお伝えします。最近、「愛着」という言葉が頻繁に使われますが、その話をする前にいくつか明確にしておくべきことがあります。

個人の成長において、「愛着」は、得たり手放したりする特定の物事への執着に関係し、自由やアイデンティティの確立を妨げるものです。

一方で、子育てにおいては、愛着、強い愛情は愛着理論で解説されています。子供との強く壊れることのない結びつきは、成長や将来的に独立心を養う自己肯定感の確立に必要不可欠なものだという考えです。

ここでは、子供の近くにいることやスキンシップが、子供と親の間に肯定的な強い愛情を作り出すということと、その大切さについて詳しく見ていきましょう。そうすることで、恐れや不安を知らない、自己肯定感の高い子供を育てることが出来ます。

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恐れは新生児の脳に最も関連性のある本能

赤ちゃん 恐怖心

母親の子宮の中ほど安全で心地よい完璧な場所はありません。ここは悪いことなど起こらず、すべてが静かで温かく、安心できる場所なのです。ですが生まれることで、赤ちゃんは全く新しい世界へと送り出されます。

赤ちゃんが生まれて最初に経験するのが、お母さんの体から引き離されることです。そして見知らぬ人に抱きかかえられ、お風呂に入れられ、体重を測られたりするのです。

母親と対面し外の世界での生活が始まると、赤ちゃんは暗く寂しいベビーベッドに何度も置き去りにされるようになります。それが赤ちゃんにとって恐怖となるのです。

 

僕は生まれたばかり、周りの出来事全てが怖いんだ

赤ちゃんの脳はまだ未熟です。安心感、愛情、食事など必要なものを得るための本能が彼らの行動を決定しています。

生後数か月の赤ちゃんは、母親が近くにいないことを最も恐怖に感じます。この頃の赤ちゃんにはまだ、ベビーベッドに寝かされることが、母親に無視されていることではないのだということが分かるはずもありません。お母さんが近くにいないからといって、悪いことがおきるわけではない、ということも分からないのです。

恐怖の本能は、ある目的を持った自然なリアクションです。それは赤ちゃんのこの世へ適合することを助けることで、そのため親は、それを強制するようなことはしてはいけません。

こちらもご覧ください 母性愛と本能の強さ

 

毎日の関りが恐怖を取り除く

母親と赤ちゃん 恐怖心

なんと、35%の赤ちゃんが十分な愛情を感じていないと、育児と児童心理学の専門家は指摘しています。これは赤ちゃんに対して大人が感情的なケアをしっかりしていないためです。赤ちゃんが泣いてもそばに行かなかったり、必要な時に頼りにならないと子供が感じることが原因です。

こういった愛情の欠如は、彼らの心に大きな影響を及ぼすのです。

 

「恐怖そのもの以上に、怖いものはない」

ミシェル・エイケム・ド・モンテーニュ

 

愛情の欠如は、子供の依存の原因となります。常に不安や心配ごとに付きまとわれるようになり、怒りの感情に対しても、それをどう扱って良いか分からず、少しずつ反抗的な態度をとるようになったり、憤慨やその他対処の難しい行動をとるようになるでしょう。

 

子供の恐怖の感情を取り除く方法

赤ちゃんはまだ未熟で人からケアされることが必要な存在だということを理解しましょう。

・赤ちゃんはそれぞれ違います。他の子と比べて手のかかる子もいます

・泣いたときは必ずそばに行きましょう。

・常に近くにいましょう。仕事や外に出かける時間の長い人は、家の中では抱っこひもなどを使って体にぴったり寄り添うようにしてください。

・子供の感情を理解し、罰を与えたり無理強いしたりしないようにしましょう。我慢強く、常に近くにいるようにしてください。愛情を持ってあなたの役割を果たすべきです。

・子供が感じる恐れを理解しましょう。

・少しずつ忍耐強い子供になれるよう導きましょう。

子供を励まし、自己肯定感を高めるサポートをすることを忘れないようにしてください。あなたが子供を信じていることを伝え、彼らがどれだけ素晴らしい存在か、あなたの生活に欠かせない存在であるかを表現してください。そうすることで、子供は安心感、勇気、愛情、親近感を感じるのです。