子供たちはどのように個性を見つけるのか?

· 2018年8月30日

何人も子供をお持ちの方であれば、何をしてあげるにも、その子によって結果はバラバラだというのが分かると思います。

科学では、性格のほぼ70%が遺伝学によって決定されていることは既に証明されています。残りの30%は環境や、育成に関係する要因です。

子供たちによっては、いつもニコニコしていて、めったに泣かない子もいます。その一方で、正反対の子もいます。

子どもは生まれてすぐに、それぞれ異なる気質を表すようになります。しかし、1歳を過ぎれば、彼らの固有の人格が芽生え始めるでしょう。

私たちは、行動はこれまでに積み重ねてきた結果によって決まることを知っています。感情への刺激や、子供にさまざまな状況での反応を教えることは、彼らの性格に大きく影響するものと言えるでしょう。

子供の健康や内分泌系のバランスも性格を形作る一因です。

子供の性格を定義する要素

社交性

大人と話すときに、物怖じせずに話すことができる子供がいます。もちろん、それは悪いことではありません。しかし、何を、そして誰に言うのかによっては、危険な場合もあります。

より良い人格形成のためにも、しっかりと社交性のコントロールの仕方を教えると良いでしょう。

また、そういった場で人見知りしてしまう子供もいます。その場合、子供にプレッシャーを与えないように注意して下さい。むしろ、時間を与え、寄り添ってあげるべきです。

子供の性格がもう形成されたのだと感じても、悪い点はしっかり改善する手助けをしてあげましょう。

活発さ

非常に活発な子供の場合、彼/彼女に活動の場を与えてあげると良いでしょう。これは行儀の良し悪しの問題ではありません。活発な子供は単に落ち着きがないだけであって、自分の欲求に従順なだけです。

したがって、こういった特性を持つ子供には、屋内外問わず、十分なスペースが必要です。だからと言って見守る人もなしに子供を一人、外で自由に遊ばせるようなことは避けるべきです。

対して、穏やかな子供は、活動の機会を与えなくても、自身で楽しい時間の過ごし方を見つけることができるでしょう。しかし、内向的すぎたり、心配の度がすぎる場合には問題の兆候かもしれないので、注意も必要です。

規則性

子供の中には、手間のかからない子もいます。食事、睡眠、遊びといった一般生活の中でのルーティーンに問題が無くとも、旅行など、突然変化に戸惑ってしまう子もいます。

また、ルーティーンを気にしない子供もいます。そういった子はは食事を嫌がったり、遅くまで起きている傾向にあります。親の言うことを聞かない、という規則性はあるかもしれません。また、そういった子はルーティーンに慣れるのに苦労します。

感情レベル

一部の子供は非常に強い感性を持っています。こういった子は、笑い方泣き方ともとても激しいです。こういった場面に出くわした際には、それが自発的なものか、強制されたものかを区別することが重要です。

また、子供があまり感情を表現しない場合でも、子供の気持ちを無視しないことが重要です。しっかりと人格形成を行うためにも、子供の表現には注意を払うべきです。

泣く赤ちゃん

順応性

短い時間で何にでも順応できる子供がいます。両親は子供のルーティーンを尊重する必要があります。子供が苦戦しているようであれば、新しいルーティーンを日々の生活に少しずつ取り入れるようしましょう。あくまで少しずつ、忍耐力を持って臨む必要があります。

敏感さ

過敏な子供は、風味や、質感、明るさ、匂いや、温度の変化に馴染めません。将来、神経質に些細なことにまでこだわる、完璧主義者になるかもしれません。

一方、鈍感な場合には、変化を受け入れることにそれほどの抵抗はないでしょう。しかし、自身の苦手な事柄について、はっきりと表現しないので、気づいてあげることが難しいかも知れません。

ユーモア

常に幸せそうな子供がいる、一方で、いつもしかめっ面をして、怒りっぽい子供もいます。子供がどういったユーモアを持ち合わせているかを見極めることはとても簡単です。

おとなしい性格の子供は、人当たりが良い傾向にあります。しかし、欲求不満や怒りといった感情を見逃してはいけません。いつも笑顔を浮かべている子供たちは、怒りや悲しみなどを表現する事が苦手なのです。

子供が怒りっぽい場合でも、これもまた性格の一部として受け入れるべきです。少しずつ幸福を表現するように教えていくと良いでしょう。