妊娠中の体重増加:適正体重は何キロなのか?

· 2018年7月3日
多くの女性にとって、妊娠中の体重増加は気がかりな問題ではないでしょうか?妊娠中、体重増加に影響を与える要因を確認することで、健康的な妊婦生活を送るための策を講じることができます。

妊娠中の体重増加は、医師が注意深く観察するポイントの1つです。あまりにも体重が軽すぎる場合や重すぎる場合には、健康問題の初期の徴候の可能性も考えられます。

妊婦さんにとってのいわゆる適正体重はありません。妊娠中女性に起こる体重増加は人によって様々です。

したがって、妊娠中の体重過度にを気にすることはありません。代わりに食事注意を払いましょう。

妊娠中のあなたの食事は、自身の健康のみならず、赤ちゃんの健康に影響します。

妊娠中の体重増加

妊娠中の体重増加を考えるとき、一般的な考え方がいくつかあります。しかし、中には正しいものもあれば、そうでもないものも存在しますので、以下に詳しく記載します。大事なポイントの一つは、妊娠前の体重です。

肥満と低体重の両方が妊娠の危険因子となり得ます。非常に体重が軽い、または、逆に重い女性は、胎児の健康への危険を避けるために食事に特別な注意を払いましょう。

妊娠中に体重増加に関与するものには、体液、食事、ならびに以下のものが挙げられます。

  • 胎児の重さ
  • 胎盤の重さ
  • 羊水
  • 子宮の成長
  • 血流
  • 乳房組織、脂肪沈着物の重量

妊娠中にどのくらいの体重であるべきか?

これは、人よってに異なります。体つきや妊娠過程が人によって異なるためです。

しかし、体重増加の正常範囲は平均体重の女性で11〜16キロです。

次の式が体重増加の目安になっています:

  • 最初の3ヶ月間:約0.5〜2.5キロ
  • 第2トリメスターまで:約3〜5キロ
  • 最終:約500グラム/週

妊娠初期に低体重である妊婦は、体重を増やすべきです。約18キロ増やしても問題ありません。

一方、太り過ぎの人は6〜11キロ増やす必要があります。最後に、肥満の女性は5〜9キロ増やす必要があるかもしれません。

妊娠中の体重管理は、母親と赤ちゃんが必要とする栄養素を全て含んだ、健康的な食事で行うべきです。

妊娠中の体重2

妊娠中の女性の食事はどうすべきか?

あなたが妊娠していることがわかったら、健康でバランスの取れた食事を取るように心がけましょう。一般的には、次のようにカロリー摂取量を増やすことが栄養士によって推奨されています:

  • 最初のトリメスターでは、妊娠する前と同じ量のカロリー摂取しましょう。
  • 第2トリメスター:1日に300カロリー多く摂るようにしてください。
  • 3回目トリメスターでは、あなたのカロリー摂取量は合計で約500カロリー増やすようにしてください。

食事とともにもちろん妊娠の段階によりますが、毎日の運動も忘れないでください。

単に食べる量を増やすのではなく、乳製品やタンパク質が多い食品など、栄養豊富な食品を食べるようにしましょう。こういった栄養素は、胎児の発達に不可欠です。。

“妊娠中の体重増加は、母体と赤ちゃんにとって必要な栄養素を全て含んだ健康的な食事によって行われるべき”

妊娠中の体重増加の管理

妊娠中の体重増加に伴う不安を緩和するために、過度な体重増加を抑えることが重要です。

これを効果的に行うには、次の点に留意してください。

バランスの取れた食事

飽和脂肪を減らし、代わりに魚、ナッツ、アマニに含まれる、オメガ3脂肪酸を摂るようにしましょう。

これはあなたの赤ちゃんの発達、主に中枢神経系の発達に効果があります。

“妊娠中の体重増加を管理することで、リスクを軽減することができます。”

健康診断

定期健康診断により医師は胎児の成長を観察し、また、食生活が健康的なものであるかを確認します。

産婦人科の先生は、血圧を取って、あなたの体の水分量にも注意を払います。

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間食頻度

朝や午後に健康的な軽食を摂ることで、より効率的に栄養摂取することができます。また、健康的な軽食であれば、過食を減らし、過度な体重増加を抑えることができます。

1日に2リットルの水を飲むようにしてください。大量の砂糖を含んだパッケージジュースや炭酸飲料は避けてください。

妊娠中であっても、母体と胎児の健康を維持するには、運動は不可欠です。ウォーキングや、水中エアロビクス、または専門家の指導下での軽い運動が理想です。

妊娠中にどのくらいの体重を増やすべきかを知っておけば、起こりうるリスクを軽減することが期待できます。

妊娠中とはいえ、決して赤ちゃんのためだけに食事をするわけではなく、自分自身のためにも食事していることを忘れないでください。